
ホーム > 学部学科 > 生活科学部 児童学科 > クローズアップ授業
![]()

この授業は、体験学習、復習、専門学習という3つのステップで構成されています。
まず体験学習では、「金蘭おやこクラブ」に参加して親子とふれあい、子育てサポートを体験。次にその体験を振り返り、自分自身の課題を抽出。その課題を保育や教育、心理といった専門的な観点から掘り下げていきます。
このように10人前後の少人数で、実践と理論をバランス良く学ぶことで、「子どもが好き」という思いから一歩進んだ、専門的な知識やスキルを身につけることができます。
そして、他大学に類のない一番の特長は、入学後すぐの早い段階から体験学習を行っていること。長期にわたり多様な子どもの発達過程を観察することで、同じ年齢の「子ども」でも、一人として同じ子どもはいないことが実感できるでしょう。
本間 晴子 教授
専門分野:デザイン、造形
研究テーマ:布による空間造形・デザイン、など
子どもや母親とふれあい、体験しながら理解を深めます。
3ステップの最初は、「金蘭おやこクラブ」での体験学習。「異年齢の子どもと関わって遊ぶ」という狙いのもと、はじめの会、自由遊び、おやつなどプログラムの流れに沿って活動します。子どもだけでなく母親ともふれあうことで、子育ては保護者への支援でもあることも学びます。
手作り遊具が揃うプレイルームが活動の場。「はじめの会」では、参加者全員で親子体操や手遊びを楽しみます。
赤ちゃんには穏やかに声をかけ、優しくあやして。子どもの月齢にあわせた遊び方を体験的に学びます。
室内だけでなく、戸外でも活動します。子どもに興味をもたせながら、一緒にボール遊びを楽しみます。
![]()
![]()

「ケンカが絶えない最近ギクシャクしている夫婦、小学4年生の子どもはそのことに気づき、お父さんのことが大キライ。学校での態度が悪くなり、ついに学校をサボってしまいました。
そこで担当の先生は、家族3人を職員室に呼び出すことに・・・」
たとえば、こんな設定でカウンセリング実習は始まります。母親役、子ども役、先生役をそれぞれ学生に演じてもらうのですが、家族設定を告げるときは、いったん先生役の学生を退出させます。つまり、先生役はこの家族が抱える問題を見つけ出していくのです。心の中であふれた言葉は、態度やしぐさに現れるんです。それを読み取るチカラを身につけ、学生たちには、子どもを救える先生になって欲しいと願っています。
斎藤 富由起 准教授/博士(人間科学)、臨床心理士
専門分野:臨床心理学、学校カウンセリング
研究テーマ:子どもの居場所感と自己肯定感について、など
学生たちの演技を撮影。後でビデオに映しながら、「この発言には、こんなメッセージが隠れている。」「こうすれば良かった。」と振り返ります。
たとえば、子ども役が母親側に座ったことから、「お父さんのことがキライかも」、夫婦の間の微妙な空気から「夫婦仲が悪いかも」とわかります。
これは、顔の緊張をとく運動。自分が緊張していると、子どもは緊張して心を開きません。教育実習の前に、ぜひやってみてください。

金蘭おやこクラブ活動などを行っているプレイルームもあり、子ども支援のための地域活動拠点となっています。
ここでは、地域活動プログラムを通して、体験学習やボランティア活動、インターンシップ、そして保育・教育実習をサポートしています。
Copyright © 2012 SENRI KINRAN UNIVERSITY All rights reserved.
千里金蘭大学 〒565-0873 大阪府吹田市藤白台5-25-1 TEL : 06-6872-0673(代表)