

看護学科 4年生
C.O.さん
大阪府立刀根山高等学校 出身
もう、毎日が緊張の連続ですね(笑)。仕事は看護師さんと同じことをしますが、一人では絶対にやりません。必ず指導者の看護師さんか、大学から一緒に来てくれる実習担当の先生に付いていただいて。
でもね、学んできたことを実践するとはいえ、現場に立ってみると、自分の足りないところがたくさんあることを痛感します。
たとえば、患者さんに投与される薬一つにしても、副作用のこともしっかり頭の中に入れておかないといけないし、毎日家に帰ってから勉強し直すという感じ。夜遅くまで勉強しても、次の日は8:30にはちゃんと病棟にあがっていないといけないし、かなりハードです。
「すべての行動に、根拠をもってやりなさい」と。たとえば、患者さんの体を拭くときに、患者さんが自分でやれることはやってもらった方がいいんですね。今、自分がやっていることに、どういった意味があるのかをしっかり考えるようにと。
厳しいけど、それが現場で求められることなんだと思いました。よく観察して、よく考えて、適切な行動をとらないといけない。
1回の実習期間が2〜3週間あるので、徐々に親しくなっていきます。最初はとっても緊張しますが、ケアをさせていただく時にできるだけお話するようにして。
・・・と言っても、それはそれで難しいんですよ(笑)。つい目の前の仕事で必死になってしまうけど、安全面や不快感を与えないように気を配らないといけないし、その上で自然な会話をするって大変なことなんです(笑)。
でも、実習の最後の日に挨拶にいくと「どうもありがとう」と声をかけてくださって、ほんとに嬉しかった・・・。不十分な面もたくさんあるはずなのに、そう言っていただくと、それまでの辛かったことも含めてぜんぶ良かったと思えますね。

病気のときって、やはりメンタル面でも弱ってしまうでしょ。外から見て分かる部分だけでなく、そういった目には見えない心の部分についてもケアできたらと思います。
指導者の方から「学生だからできることもあるのよ」と教えていただいたのが、患者さんとできるだけ話すこと。看護師さんは業務で忙しいし、患者さんのご家族もなかなかお見舞いに来られない方も多い。私たち実習生はまだ時間があるから話し相手になれるのよって。
私自身、担当している患者さんのことをよく知りたいと思いますし、邪魔をしないように気をつけながら話しかけるようにしています。
まだまだ学ぶことが山ほどありますが、たくさん経験を積んで、そばにいるだけで安心してもらえるような看護師になりたいなと思います。
そうですかぁ。自分ではよく分かりませんが(笑)。
でも、初めての実習で患者さんに対面した時「自分がしっかりしなくちゃ」と、そこで何か意識が変わった気がします。勉強も技術もしっかり身につけないとって。
学年が上がるにつれて、授業も難しくなるし、レポート課題もどんどん増えていくんですね。でも、一つひとつ乗り越えていくと自信になっていくみたいです。前も何とかいけたから、次もいけるかなって(笑)。
それに、友だち同士で励まし合えるから、それはすごく支えになっていますね。
本当にそうです。しんどいなぁ〜と思う時でも、みんなもしんどいのだからと思える。
実習先では4人ずつのグループで配属されるんですが、お互いに「頑張ろう!頑張ろう!」と言い合って、「これが終わったら打ち上げ行こうね!」って(笑)。
みんなで一緒に成長している、という感覚があります。
授業や実習で学ぶことも貴重な体験ですが、友だちと過ごした時間もかけがえのないもの。人間としてたくさんのことを学ばせてもらっています。

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