2016.12.01
11月26日(土)国立循環器病研究センターの患者様やご家族対象に、話題の“かるしお調理法”が学べる「第12回調理講習会」が本学の調理実習室で開かれました。
循環器病を専門とする日本最先端の医療機関 国立循環器病研究センター(国循)では、循環器病予防のための食生活改善を目的に「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」一般に広めるために取り組み「かるしおプロジェクト」をおこなっています。
HPはこちら→かるしおプロジェクト
国循の入院食は、管理栄養士・調理師の方々の工夫で美味しい減塩食となっており、オリジナル減塩レシピとして「かるしおレシピ」が発行されるなど、いま注目を浴びています。
国立循環器病センターは、本学の近隣臨地実習施設でもあり、本学の調理実習室で毎年定期的に「かるしお調理法」を学べる調理講習会をおこなっています。
調理講習会では、生活科学部食物栄養学科 幸林友男教授の講演「日本人の食塩摂取状況」をはじめ、食物栄養学科学生もボランティアスタッフとして、お手伝いさせていただきました。
画像は、
上段左 幸林教授のミニレクチャー / 右 長尾調理師長の料理説明
下段左 食物栄養学科学生のボランティア風景