教育方針

千里金蘭大学では、建学の精神に則り、豊かな教養と深い専門知識を有し、高い志のもと、社会に貢献し信頼される人材を養成することを教育の目的としています。
この教育目的を実現するため、自ら考え自ら学ぶ姿勢を身につけることで、他者への共感・他者との協調・他者への奉仕を実践し、持続可能な社会の構築に貢献できる、すなわち自らを育て自立することのできる女性の育成を教育目標として掲げています。

また、栄養学部栄養学科、教育学部教育学科、看護学部看護学科における人材養成の目的及び教育目標を以下のとおり定めています。


栄養学科

教育研究上の目的(学則 第3条)

栄養学に関する知識と技能の修得を基盤として、それを現場で活用することができる実践能力に加えて、栄養を科学的・実証的に考究し、その成果を健康の増進や維持に活かすことのできる人材を育成する。

教育目標

【知識・技能】

栄養学の基礎的・基本的な理論と技能を養い、総合的に活用する力を養う。

【思考力】

栄養管理の推進に向けて、栄養を科学的・実証的に考究することができる力を身につけ、生涯にわたって栄養に携わる者として学び続ける能力を養う。

【実践力】

栄養の諸活動を主体的に行い、栄養管理や栄養指導の推進に寄与する能力と態度を養う。

教育学科

教育研究上の目的(学則 第3条)

子どもの教育に関する知識と技能の修得を基盤として、それを現場で活用することができる実践能力に加えて、教育を科学的・実証的に考究し、その成果を子どもの健全な育成に活かすことのできる人材を育成する。

教育目標

【知識・技能】

教育・保育の基礎的・基本的な理論と技能を養い、総合的に活用する力を養う。

【思考力】

子どもの健全な育成に向けて、教育を科学的・実証的に考究することができる力を身につけ、生涯にわたって教育・保育に携わる者として学び続ける能力を養う。

【実践力】

教育・保育の諸活動を主体的に行い、学校教育や地域教育の推進に寄与する能力と態度を養う。

看護学科

教育研究上の目的(学則 第3条)

豊かな人間性と倫理観及び専門的知識と技能を基盤とした看護実践ができる看護職者の育成を目的とする。すなわち、看護に必要な科学的知識や技能を授け、人格を涵養し、看護の実践や応用を通して疾病の予防、治療、健康の保持・増進に貢献できる人材を育成する。

教育目標

【知識・技能】

幅広い教養に加え、看護実践に必要な基礎的理論と技術を身につけ、生命の尊厳と人権の尊重に基づいた倫理観を養う。

【思考力】

知識や技能を多様な対象者に適切に実践・応用できる創造的思考力や判断力を身につけ、看護職者として自律して学び続ける姿勢を養う。

【実践力】

看護を取り巻く情勢や健康課題に関心を有し、多職種と連携・協働して看護を実践できる能力とともに、自己啓発できる能力を養う。

関連リンク