看護学科2年生が模擬患者さんとの演習を行いました!

初めて患者さんを受け持つ実習に備え、模擬患者さんにご協力いただき、実習2日目の場面を再現した状況での演習に臨みました。
模擬患者さんが咳で苦しそうだったり、眠っていたり、学生の対応に困った顔をしたり・・・、「そんなことさせてしまって、ごめんなさい」と謝ってきたり・・・と、リアルな反応に戸惑いつつも、「今の自分に何ができるのだろうか」と、一生懸命に看護学生として患者さんと関わりました。

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学生の感想を紹介します!

◆患者さんが咳をして苦しそうなとき、「大丈夫ですか」と何度も聞くと、却って気を遣うこともあると思った。気にかける方法は、声をかける以外にもあると分かった。
◆同室の人へ迷惑をかけていないか気にしている人だったので、何かあっても我慢してしまう可能性があると思った。だからこそ、しんどいときに伝えてもらえるように関わる必要があると思った。
◆患者さんは、援助してもらうことで「申し訳ない」という気持ちになる場合があることに気づいた。申し訳なさを少しでも減らせるように関わっていきたいと思った。
◆患者さんに要望をきくばかりではなく、看護者の知識を生かしてより良い方法を提案していくことも大切だと分かった。

たった3回のセッションでも、学びをぐんぐん吸収し、模擬患者さんがその変化に驚くほど成長していく頼もしい2年生です!

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