2022.04.04
實寳智子教授(千里金蘭大学生活科学部食物栄養学科)らの論文が、「Functional Foods in Health and Disease」に掲載されました。
本論文は、大阪産野菜の一つ、難波ネギが抗アレルギー効果をもつことを示したものです。消化管粘膜や皮膚の下の結合組織に存在するマスト細胞は刺激を受けると細胞質の顆粒を外に放出します(脱顆粒反応)。その際に、顆粒の中の物質がアレルギー反応を起こすことに対し、實寳教授らは、難波ネギがこの脱顆粒を抑制することを見つけました。
Anti-allergic activity of an ethanol extract of bunching onion (Allium fistulosum), a traditional vegetable from Osaka
(日本語訳:大阪の伝統野菜の一つである難波ネギに抗アレルギー効果があることがわかりました)
詳しくは、下記URLをご参照ください。
https://www.ffhdj.com/index.php/ffhd/article/view/900
https://www.ffhdj.com/index.php/ffhd/index
https://www.kinran.ac.jp/academics/dietetics/