ジャックのお話(続き)

こんにちは、入学センターです。

千里金蘭大学では10/29(土)にALL Kinran Festaとして
千里セルシー(千里中央)にて学外イベントを開催します。

当日はハロウィンの時期なので会場も
ハロウィン気分で盛り上げたいと思います。
小学生の方はハロウィン衣装を会場でつくるといいことがあるかも?!

さて、前回ジャック・オー・ランタンについて
書いていましたが、その続きを・・・




財布に閉じ込められた悪魔はジャックに10年間魂を取らないことを
約束して、開放されました。

そして、10年後再び悪魔がジャックの元にやってきます。
「今度こそ、おまえの魂をとってやる」
今度こそ魂を奪われると覚悟したジャックは、悪魔に最後の願いを言いました。
「死ぬ前にあの木のリンゴが食べたい。あの木からリンゴを取ってほしい」と。
悪魔がリンゴを取るため木に登るやいなや、ジャックは木の幹に十字架を彫りつけました。
またもや十字架の力で、悪魔は木から降りることができなくなってしまいました。
悪魔はジャックの魂に一切手をださないと約束して木から降りることができ、
ジャックの前から姿を消しました。

その後ジャックも年を取って、寿命をまっとうします。
しかし、生前多くの罪を犯していたジャックは天国に行くことはできません
そこで、仕方なく地獄に向かっていくと地獄にはあの悪魔がいました。
「おまえの魂は取らないと約束したから、地獄には入れない」

元来た道を引き返そうとするもあの世とこの世の狭間は暗闇の中、
途方に暮れたジャックは灯りをくれと悪魔に頼んだところ
悪魔は地獄の小さな炎をジャックに差し出しました。
ジャックは、それを近くにあったカブの中に入れ、
ランタンを作り、今もさまよっているとのことです。

少し長くなってしまいました。
悪魔意外と情がありますね。コインになったり、リンゴを取ってあげたりと。
最後は灯りをあげてますし。

スコットランド地方では、今でもカボチャではなくカブをつかっているそう。
写真をみると結構怖いです。
Traditional_Irish_halloween_Jack-o'-lantern
(wikipediaより)
顔の形にしているのには魔除けの意味があるみたいですね。
ちなみに、今ではカボチャを使っているのはアメリカにハロウィンが伝わった時、アメリカではカボチャがたくさんあったためだと言われています。

10/29(土)のALL Kinran Festaでも
カボチャのジャック・オー・ランタンが沢山あるかも!?

明後日に向けて、それぞれ準備が着々と進んでいます。
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ALL Kinran Festa
日時:10/29(土)12:00~17:00
会場:千里セルシー(千里中央)
各ブースでは、千里金蘭大学各学科と金蘭会学園による展示体験があります。
小学生向けのハロウィンイベントもありますので是非お越しください。

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