看護研究中間発表会を実施しました!

今年度の看護学科・在宅看護学領域のゼミは、藤田ゼミの学生5名と菱田ゼミの学生3名で看護研究を進めています。
7月11日(木)は領域合同で中間発表会を行いました。
「看護研究」は4年生の科目で、後期には各領域から代表者1名が選ばれて発表をすることになっています。
発表の場に少しでも慣れてもらうため、服装は発表にふさわしいスーツで、それぞれがスライドを作成してプロジェクターで投影して発表します。
この日までに発表の資料作成もゼミ生全員で協力しながら準備を進めました。
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発表するときはとても緊張した様子でした。
発表後の学生同士の討議や教員からの講評の時には自分の研究をよりよくするために一生懸命に聞き入り、メモをする姿がありました。
終了後はほっとしたのかみんな笑顔です。
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学生が取り組むテーマは退院支援や介護保険サービス、精神科訪問看護、看取り、難病療養者への支援、障がい児の支援など、とても幅広く、子どもから高齢者までを疾患や障がいの種類に関係なく対象とする在宅看護の特徴をよく表していました。
発表会の後はゼミの親睦会を行いました。
よく食べ、よくしゃべり、あっという間に時間が過ぎていきました。

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学生たちは在宅看護実習やそのほかの領域実習で経験したことからテーマを選ぶことが多いです。
現場で感じた疑問を研究にしていく過程は簡単ではありませんが、看護研究は病院にいる患者さんや施設・地域で暮らす療養者さんたちにより良い看護を提供するために必要不可欠です。
その基礎的な力を身につけられるよう、ゼミの中で切磋琢磨していけたらと思います。

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