2018.10.03

ヨーロッパ研修を実施しました

夏休み期間中にヨーロッパ研修を実施しました。本研修には12名の学生が参加し、異文化への理解を深めながら、語学を学びました。
本学の国際交流プログラムについては下記のリンクをご参照ください。
https://www.kinran.ac.jp/campus/exchange.html

【ヨーロッパ研修の概要】
まずイギリスのイングランド南東部に位置する町・ブライトンでホームステイをしながら2週間、語学学校に通いました。語学学校では午前中英語の授業があり、クラスメートは主として欧州・中近東から来た学生・社会人でした。午後は基本的に自由行動で、クラスメートとバーベキューをしたり、近くのルイス城やセブンシスターズ(石灰岩の断崖絶壁)に遠足したりしました。英語研修のあとは、ロンドン、ウィーン、ローマの各都市を巡る一種のグランドツアーに参加しました。グランドツアーとは17世紀〜18世紀のイギリスで習慣となった大規模な国外旅行のことですが、私たちも、ミュージカルを鑑賞したり、美術館・博物館・古代遺跡を訪れたりして、ヨーロッパのさまざまな文化に直接触れることができました。

【ヨーロッパ研修参加者】
参加学生(12名)
食物栄養学科:3年3名
児童教育学科:1年2名
看護学科  :1年3名 2年2名 4年2名

【研修スケジュール】
8月4日(土)出発 28日(火)帰国<24泊25日>
ブライトン(イギリス):13泊 
ロンドン(イギリス):4泊
ウィーン(オーストリア):3泊
ローマ(イタリア):3泊

【参加した学生の声】
(食物栄養学科3年生)
私は半年前にニュージーランドへ語学研修へ行きましたが、当時は周りに日本人が多く、日本語での会話がほとんどでした。しかし、今回は多くの海外の友達ができ、英語での積極的なコミュニケーションを取ることでより自分の会話スキルを高められ、非常に良い経験になりました。

(食物栄養学科3年生)
日本では普段、英語を話す機会もほとんどありませんでしたし、自分の英語に自信がない状態で語学研修に参加しましたが、語学学校の先生や友達と毎日英語で会話をしていくうちに、英語を上手に話せなくても、とにかく自分から大きな声で話しかけ、伝えようとすることが大切だということを学び、自分の英語に自信を持って話すことができるように成長したと感じています。

(看護学科1年生)
留学先で日本人同士が固まってしまうことが嫌だったので、私は日本人同士で固まらないということを一緒に行くメンバーに伝えました。イギリスでは、色々な国の留学生と一緒に時間を過ごし、毎日夜まで英語を話す日々を過ごしました。海外での生活で、コミュニケーション力と生きていく力、英語力を得て帰国しました。1つ後悔があるとすれば、ボキャブラリーをもっと増やしてから行けばよかったということです。それでも、以前よりも英語を聞き取ることができるようになり、人前で喋れるようになりました。