【教職支援室プレゼンツ】「せんせい予備校」

9月17日に、教職支援室が主催する「せんせい予備校」というイベントをおこないました。

これは、

〇【下回生】教員採用試験対策のスタートを切る

〇【上回生】教員採用試験の振り返り

〇先輩/後輩の交流

をねらっておこなった、教職支援室が主催するイベントです。

場所は、大学から徒歩約15分の

「吹田市自然体験交流センター・わくわくの郷」でおこないました。

主なプログラムは、以下の通りです。

・教採の概要説明

・筆記対策

・面接対策

これらに加えて、上回生にも、自身の体験を話してもらいました。

・先輩の教採体験談

教採体験談では、

・3年受験

・教職支援室の使い方

・教師養成講座の話

に加えて、

・自身が使って効果的だった参考書

・自身が作った教採対策ノート

も、紹介してくれました。

生のエピソードなので、下回生は食い入るように話を聞いていました。

他にも

・先輩の個人面接/模擬授業/場面指導を見せてもらおう

事後のコメントにも、下のようなものが見られ、下回生の学びが大きかったことがわかります。

「どんな質問にも、すらすら答えていたのが印象的だった。」
「改めて先輩からの凄さを実感することができたので、これから頑張ろうと思いました。」
「実際に見ることで、自分がどうなっていけばいいのかビジョンが見えた。」
「先輩達の様子を見て、良いのを見せてもらったし、スムーズにできていて、本当に尊敬しました。どんなふうにするのかを見れて良かったです。」

そして昼食は、自分で作るカートンドッグでした。

私も、前職で小学5年生を担任した際、野外活動の昼食として、

学年の子どもたちとともに作ったこともあります。

外で、みんなと作るからこそ、楽しくて、おいしいですね。

牛乳パックを燃料として、中に入れたホットドッグを温めます

各所で火があがっています

一見、このように燃えすぎていそうでも、中を開けると……

いい感じです

1つ目のカートンドッグを食べた後は、

「アルミホイルの外に巻く、新聞紙を濡らしすぎた」

「火を点ける場所が上すぎた」

等の反省を踏まえ、2つ目のカートンドッグを作る学生や、

下の写真のように、スモア(焼きマシュマロ)を作る学生、

それをクッキーで挟む学生等、思い思いの楽しい時間を過ごしました。

昼食後も学びの時間がありましたが、9時30分から16時までの、

6時間半があっという間に感じられるほど、濃い、充実した1日でした。

また、この日の冒頭で確認していた、本イベントの目的(下に掲載します)を達成できたと

感じてくれた学生がたくさんおり、とても嬉しく思いました。

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目的①【下回生】教員採用試験対策に向けてのスタートアップとして、

採用試験への見通しをもてるとともに、採用試験対策への心構えを構築することができる。

目的②【上回生】自身の採用試験への対策を振り返ることを通して、

自身に適した学び方を言語化できるとともに、自身のキャリアを考えるきっかけとする。

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千里金蘭大学では、教員採用試験の合格を大事にしつつも、単に合格だけではなく、

学ぶ楽しさを知った先生を多く輩出したいと考えています。

それは、先生自身が学ぶ楽しさを知っていないと、子どもにも学ぶ楽しさを伝えられないと考えるためです。

今週から後期授業が始まっています。

後期も、楽しみながら、学びも頑張っていきましょう。

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