卒業生の声

確かな未来をみつけ、社会で活躍している卒業生たちを紹介します。

Voice 1

患者さんの状態に合わせた食事を提供できることがやりがい。

医療法人協仁会 小松病院 勤務
生活科学部 食物栄養学科 2014年3月卒業

管理栄養士 M.M.さん

チーム医療の一員として医学的な知識を増やしたい。

地域の中核を担う病院で、管理栄養士として食材発注や調理、病棟巡回などを行っています。患者さんとコミュニケーションを図る中で、どんな食事なら食べやすいかを尋ね、その方の状態を看護師さんからも聞き、食材を細かく刻むなどして対応。「今日は残さず食べたよ」という言葉が一番うれしく感じます。今後はチーム医療の一員として医学的な知識を増やし、患者さんの声にもよりきめ細かく応えていくことが目標です。


臨地実習での体験が「病院で働く管理栄養士」をめざすきっかけに。

振り返れば大学時代、4年生になる前に経験した臨地実習が私のターニングポイントでした。実際に患者さんと関わりながら、食事内容がいかに血液データを左右するかを実感したのです。知識と臨床がつながったことで、実習後は「臨床栄養学」の成績も上がり、「病院で働く管理栄養士になりたい」と考えるきっかけになりました。



Voice 2

みんなで成長し、よろこびを分かち合えるクラス作りをめざして。

公立小学校(大阪府) 勤務
生活科学部 児童学科 2013年3月卒業

小学校教諭 T.M.さん


保・幼・小の3つの資格・免許を取得した経験が活かされました。

現在、小学校2年生の担任を務めています。1年生からの持ち上がりのクラスで、入学間もない頃は手遊びをする時間などもあり、その際には保・幼・小の3つの資格・免許を取得した経験が活かされました。子どもたちの成長を日々実感できるのが仕事のやりがいで、理想の教師像は児童一人ひとりのことを深く理解できる先生。児童たちと一緒に成長していく中で、みんなと楽しさ、よろこびを分かち合えるようなクラス作りをめざしていきたいと思います。


金蘭おやこクラブで保護者とのコミュニケーションの大切さを実感。

1年次の「金蘭おやこクラブ」で、就業前の子どもと保護者の方とふれあう機会がありました。その体験を通じて、保護者の方とのコミュニケーションの大切さを実感。子どもたちが良いことをしたときは「褒めてあげてください」と小まめに電話を入れるなど、大学での経験が今の仕事でも役立っています。



Voice 3

入院期間が長期化しやすい病棟だから
患者さんとの信頼関係を大切に。

一般財団法人 住友病院 勤務
看護学部 看護学科2014年3月 卒業

看護師 N.K.さん


患者さんとの関わりを大切にできる看護師に。

住友病院ではPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)制度が導入されており、先輩と2人1組で患者さんを受け持つので入職直後は心強く感じました。 配属された血液内科は、患者さんの入院期間が比較的長く、再入院される方も多いので、患者さんとの信頼関係がとても大事。 「今日も会えて良かった」と言っていただけると、明日も頑張ろう! と思えます。 忙しいときでも、患者さんとの関わりを大切にできる看護師になるのが目標です。

千里金蘭大学を選んだからこそ今の私があります。

看護師国家試験の模試の成績が一時期思うように上がらず、このままではいけないと一念発起した時にお世話になったのがゼミの先生。 模試の弱点や、国家試験対策の不明点などをきめ細かくサポートしていただきました。 また、クラスのメンバーの仲が良く、同じ夢に向かって励まし合えたことも合格への後押しになりました。 少人数クラスで、なおかつ先生方が親身な千里金蘭大学を選んだからこそ今の私があります。