栄養学部の

基礎ゼミ・実践ゼミ・
卒業研究

企業や自治体とも連携しながら「食と栄養」を実践的に学ぶことができます。
1 年次の基礎ゼミ、2・3 年次の実践ゼミ、4年次の卒業研究ゼミと徐々にステップアップすることで、
本格的な研究に挑戦することができるようになります。

Seminar

ゼミ

1年次
管理栄養士をもっと知りたい!

基礎ゼミ

1年次に年間を通して、管理栄養士に必要な基礎知識を学ぶ「基礎ゼミ」を開講。ディスカッションやプレゼンテーション、体験学習、卒業生による講演、職場見学を体験しながら8分野をローテーションし、将来像の確立をめざします。

基礎ゼミで学ぶ8分野
2-3年次
自由なテーマでグループワーク!

実践ゼミ

1年次の基礎ゼミで学んだことを活かし、学生自身がテーマを設定し、その計画・準備・実行・検証・発表・報告をグループ単位で行います。意見を出し合いながら答えのない課題に取り組むプロジェクト型学習で企画運営力やプレゼンテーション力を育みます。

プロジェクト紹介
有限会社ラパンと提携し
フードロス削減へ
学生ビジネスプラン
コンテスト
鹿と猪のジビエを試作
フードロス削減を促す
啓発ポスターを制作
神戸元気サーモンを扱った
商品開発
ヴィーガン用
ショートケーキを作成
韓国食文化の基盤
“薬食同源”を実践
資料請求
4年次
学びの集大成を
プレゼンテーション!

卒業研究ゼミ

4年間の学びの集大成である卒業研究。各ゼミで個々のテーマに基づき、調査や実験を行い、ぴあROOMで指導を受けながら論文にまとめます。研究成果は全ゼミが集う卒業研究発表会でプレゼンテーション形式で発表します。

金蘭会保育園で食育活動
「野菜をもっと好きになろう」をテーマに、クイズや「野菜レンジャー」が登場する劇や紙芝居など、園児に楽しい食育を実施します。
ぴあROOM
ドアを挟んで教員の研究室と、4年次のゼミ学生が自習できるフリースペース(ゼミ室)が併設されており、卒業研究や就職活動など、いつでも気軽に先生に相談できます。
卒業研究紹介(2020年度)
食品衛生学分野
  • エノキダケに含まれるアトピー性皮膚炎抑制タンパク質の同定
  • マツタケを食べるとアナフィラキシーで死亡するは本当か?
  • 胃腸薬アレルギーは食物アレルギーだった!
基礎栄養学分野
  • 酪酸によるヒストン脱アセチル化酵素(Hdac)阻害作用を介した
    ミトコンドリア増強作用と酸化ストレスからの神経系Neuro2a細胞保護作用
  • ジリノレオイルホスファチジルコリン(DLPC)による神経系Neuro2a細胞に対する
    酸化(NO)ストレス誘導細胞死からの細胞保護効果の作用機構の解析
調理学分野
  • 吹田くわいを用いたモンブランの調製
  • スコッチクワイの作製
  • 吹田くわいを用いたメニュー開発
  • くわいクリームの新規開発
応用栄養学分野
  • 幼児期の野菜摂取に対する意識と食生活の関連について
  • 食教育後の食に対する意識および野菜摂取状況の変化について
  • 幼児向けアレルギー対応焼きドーナツの調製
  • 高齢者の咀嚼機能を考慮した団子の調製
食品加工学分野
  • グルテンフリー米粉パンにおけるグルテン代替物質(れんこん)の効果の検討」
  • グルテンフリー米粉パンにおける増粘多糖類の効果の検討
  • 大阪もんを使用したグルテンフリー米粉スイーツの商品開発の検討
生化学分野
  • 食品成分が腸管上皮培養細胞に与える影響 ~大阪産野菜抽出物、香辛料精油の効果~
公衆衛生学分野
  • 室内環境における浮遊細菌に関する衛生学的研究 ~浮遊細菌数と空間除菌剤の効果~
  • 大和川における細菌群集に及ぼす降雨の影響
  • 細菌汚染をATP測定から考える
  • 台所洗剤の除菌効果について
  • 神崎川における降雨及び晴天時の水質に関する研究
給食経営管理分野
  • 果物の熟成度における糖度とビタミンCの関連性について
  • 大量調理施設衛生管理マニュアルに準じた加熱基準が料理としての評価に影響する要因
    ~従来型過熱とスチコン加熱の比較~
病理学・免疫アレルギー分野(人体分野)
  • RBL-2H3細胞及びマウスを用いたアレルギー抑制作用の検討
    ~コーラナッツ抽出物の効果~ ~ザクロ抽出物の効果~ ~アカメガシワ抽出物の効果~
臨床栄養学分野
  • スープの効用について
  • もち麦による肌水分量の変化
  • 健康食としてのMIND食の有用性
生理学分野
  • 長期的な糖質制限食の実施が身体に及ぼす影響について
  • 日本人ベジタリアンと健康
  • 所得格差と健康の関係について
  • 食と幸福度の関係
公衆栄養学分野
  • 食品ロスに関する意識と行動について ~SDGsの達成に向けて~