2018.12.06

放課後等デイサービス「楽童ほうぷ」にてコンサートを行ないました

2018年11月24日(土)にNPO法人地域生活サポートネットほうぷが運営する放課後等デイサービス「楽童ほうぷ」にて、本学の学生(子ども音楽実践演習の受講生)がコンサートを行ないました。

【楽童ほうぷについて】
2014年に放課後等デイサービスを開始され、子ども同士が話し合って役割を決めるなど、主体的に選んだり決めたり参加したりできるような活動に取り組まれています。また、学生ボランティアや地域の方々の協力を得て、障害児と兄弟姉妹や保護者を対象にされたイベントを開催するなど、障害児の自立に向けた支援事業をされています。

【コンサートの概要】
子ども音楽実践演習を受講している児童教育学科2年生7名が「楽童ほうぷ」を訪問しました。集まった子どもたちに向けて、演奏や合唱など5曲を披露し、中には、子どもたちが参加するプログラムもあり、会場には一体感が生まれていました。

【参加学生の声】
(Aさん)
今回のコンサートを通して、自分たちで企画や準備をすることの大変さを学ぶことができました。本番では、緊張をして自分の思い通りにならない部分はありましたが、子どもたちをはじめ、スタッフの方、そして、自分たちが楽しい時間を過ごすことができたので良かったです。この経験を今後に生かしていきたいと思いました。

(Bさん)
音楽活動を通して、子ども達と関わることができ、とても有意義な時間になりました。どのような活動をどのように行うか、皆で考えることも、子ども達と関わることも、全て大切で楽しい良い経験になりました。

(Cさん)
訪問前は、楽しんでもらえるか、失敗したらどうしよう、など不安でした。しかし、実際に訪問し子どもたちに会ってみると、音楽に合わせてリズムをとったり、歌を口ずさんでくれたりして楽しんでくれました。とても嬉しかったです。

(Dさん)
みんなで歌ったり、楽器を演奏したりすることの楽しさを感じ、本当に良い経験をすることができました。本番はもちろん、企画や練習、製作での「みんなが楽しめるものを作りたい!」と思う全員の一体感はとても素晴らしいものだと思いました。

(Eさん)
私たちが演奏する前も、子どもたちから気さくに話しかけてきてくれたり、演奏中も楽しそうに聴いてくれたりして嬉しかったです。みんなで一緒に楽器を演奏する「さんぽ」は、子どもたちが一生懸命自分の担当の楽器を演奏していて、見ている私も笑顔になれましたし、授業で頑張って練習してきてよかったと思えました。機会があればもう一度行きたいと思いました。

(Fさん)
今回私は授業の一環で「楽童ほうぷ」コンサートに参加し、とてもいい経験ができました。人前で喋るのが苦手だったので少し抵抗がありましたが、「楽童ほうぷ」の子どもたちは気さくに私に接してくれたり、好きなものを話してくれたりしてとても楽しかったです。また、「楽童ほうぷ」の子どもや他の子どもたちとも関わっていきたいと思いました。

【関連リンク】
NPO法人地域生活サポートネットほうぷ
http://www.page.sannet.ne.jp/hmukai/houpu/index.html

千里金蘭大学
https://www.kinran.ac.jp/
千里金蘭大学児童教育学科
https://www.kinran.ac.jp/academics/children/