2023.11.23
福嶌敎偉学長(千里金蘭大学学長兼看護学部看護学科教授/千里金蘭大学大学院看護学研究科教授)が理事長を務める特定非営利活動法人日本重症患者ジェット機搬送ネットワークが、ドクタージェット運用開始をめざしクラウドファンディングを実施しています。
「飛ばそう、ドクタージェット」救える小さな命を高度専門病院へ
下記リンク先よりご支援いただけます。
https://readyfor.jp/projects/JCCN-doctor-JET
100,000,000円
2024年1月29日(月)23:00
地域では受けられない高度専門医療を必要とする患者を固定翼機で搬送できるようにする⽇本重症患者ジェット機搬送ネットワーク(以下「JCCN」)を構築するため、昨年10月に特定NPO法⼈JCCNを設立しました。
この度、特定NPO法⼈JCCNは「1年間、重症小児患者のドクタージェット※の試験運⽤をするための準備費⽤」を募るため、クラウドファンディング(⽀援募集)を本日11⽉1⽇より開始しました。
※ドクタージェットとは、重症患者を迅速に医療チームが集中治療を⾏いながら、⾼度な医療機関に運ぶことができる⾶⾏機です。
⽇本においては、北海道患者搬送固定翼機運航事業で北海道航空医療ネットワーク研究会(HAMN=ハミン)が、医療⽤⼩型ジェット機「メディカルウイング」機体を⽤いて、2010年からの12年間で93例の⼩児患者を搬送しています。
しかし、北海道以外には、重症⼩児患者を医療⽤ジェット機で搬送するシステムはありません。
そのため私たちは、2024年4⽉から伊丹空港にドクタージェット機を常備し、全国各地からドクタージェット機での搬送を要する⼩児患者の搬送要請に応える体制をつくる準備をしています。
しかし、そのためには多額の費⽤がかかることから、今回クラウドファンディングを実施する決意をいたしました。
皆様からご⽀援をいただき、まずは1年間の試験運⽤を実現させ、⽇本でのドクタージェット運⽤の確⽴に繋げたいと考えています。
2023年11月7日掲載
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231107-OYO1T50032/
2023年11月23日掲載
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20231115/med/00m/100/010000c