2024.06.10
田路千尋准教授(千里金蘭大学栄養学部栄養学科)らの論文が、「Journal of Nutritional Science and Vitaminology」に掲載されました。
本論文では、次のことが示唆されています。
健康に過ごすには食事が影響していることが多いようです。この考え方から皆さんが食べている食べ物(食事摂取量)を調べるために、いろいろな食事調査法が開発されています。また、食事調査法は、真の食事摂取量をどの程度把握できるかを詳細に調べる必要があります。本研究では、疫学調査での食事摂取量を評価するための第一義的方法である食物摂取頻度調査法を開発しました。また、その妥当性と再現性の検証を行うことで、比較的長期間にわたる平均的な食事摂取量、食習慣としての摂取状況を把握できることを見出しました。
Validity and Reproducibility of a Food Frequency Questionnaire for Dietary Assessment in Japanese People
(日本語訳:日本人における食事評価のための食物摂取頻度調査法の妥当性と再現性)
詳しくは、下記URLをご参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jnsv/70/2/70_106/_article
https://www.kinran.ac.jp/academics/dietetics/