子ども食堂への参加

2018年6月22日(金)、7月27日(金)に枚方市内で定期的に行われている子ども食堂に参加しました。6月22日は教員の菱田と学生ボランティア2名が、7月27日は兎澤看護学科長と菱田、田中が参加しました。
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6月18日に大阪北部地震が起こり、枚方市内も広い範囲で被害がありましたが、こんな時こそ地域の子どもたちの居場所を確保すべきと、地震後初めての子ども食堂が開かれました。いつもよりたくさんの参加者の中で、菱田は被災後の子どもたちのメンタルヘルスについて健康教育を行ったり、災害ボランティアセンターの現状を社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカーからうかがったりしました。学生ボランティアは子どもたちに少しでも笑顔が戻るようにと食事や遊びの時間を一緒に過ごしたり、子ども食堂を支えているNPO法人の方から地域の子どもたちの実情をうかがったりしました。
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7月27日は、子ども食堂の中で看護師が果たせる役割を考えるため、看護学科の教員以外に在宅看護実習でお世話になっている訪問看護ステーションの管理者さんも同行してくださいました。地域でコミュニティを形成していくために看護の視点でどのようなことができるのかを情報交換しながら考える機会となりました。

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これからも地域の人々の健康のために、看護が、大学が何をできるのか・・・を、地域の人たちとともに、子ども食堂への参加を通して考えていきたいと思います。

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