分娩の瞬間だけでなく、
妊娠から産後まで一貫して
女性を支えていける助産師になる。

Wさん
出産ドキュメンタリーを見て、命の誕生に感動。

助産師をめざすきっかけとなったのは、偶然見た出産のドキュメンタリー番組です。生まれた瞬間の現場の雰囲気やお母さんの素敵な表情が忘れられず、命の誕生に関わる助産師になりたいと思いました。

進路の目標を助産師と定めていたため、4年間で助産師国家試験受験資格を取得できる学校を探しました。千里金蘭大学は、日本助産評価機構認定施設であること、少人数での教育という点に惹かれました。そして、実際にオープンキャンパスに参加し、分娩台などの設備が充実していることや先生方の熱い思いが決め手になりました。

コロナの影響で例年よりも先輩と関わる機会が減ってはいましたが、実習や就職についての相談など、交流する機会はたくさんありました。先生は、授業や課題のみならず、特に臨床実習の際には学生の目線になって一緒に考えてくださりました。また、不安や疑問がある時には研究室で相談に乗っていただき、とても励みになりました。

グループで行う課題には、皆で協力して発表。

助産師教育課程の選抜試験合格に向け、筆記対策は母性看護にあたる範囲の国家試験の問題で勉強しました。また、面接対策は、想いが伝わるように事前に何度も練習しました。

最も印象に残る授業は、分娩介助の実技練習です。技術を身につけるために全員で何回も練習しました。授業はグループで行う課題が多く、協力しながら資料を作成し、発表することにやりがいを感じました。

連日の授業、課題、実技練習、実習、国試と充実した2年間でしたが、お互いに励まし合いながら同じ目標に向かって頑張れる仲間がいたから、乗り越えることができたと感じています。

助産師をめざしている高校生へのメッセージ

4年間で看護師、助産師の資格を取ることは大変でしたが、その分やりがいもあります。今、助産師になりたいと思っている方の夢を応援しています。頑張ってください!