教務課だより vol.3

9月に入り、朝晩はなんとなく涼しい季節となりました。
高校生の皆さんはすでに2学期が始まっていると思いますが、大学は夏休みが長く、まだお休みが続いています。
(とはいえ、補講や演習、集中講義などがあるため完全に休みというわけではないですが…)
そのような、夏の終わりも近い静かなキャンパスで、教務課では前期の成績通知書の送付を行いました。

大学の成績は、
「秀」(90点以上)・「優」(89~80点)・「良」(79~70点)・「可」(69~60点)・「不可」(59点以下)
という5段階で付けられます。
また、高大連携授業を受けた人や他大学等から編入した人は、そこで修得した科目を千里金蘭大学の単位として認める「認定」があります。

このうち「可」以上であればその科目は合格で、単位を修得することができます。
逆に「不可」が付いてしまった場合、その科目は不合格のため、再履修(次の年に同じ科目を再度履修すること)しなければなりません。
科目によっては『その単位を取っていないと次の実習に行けない』などの決まりがあるため、たとえばそういった科目が不合格になると次の学年で実習に行けず、結局1年後に実習に行くこととなり、卒業が遅れてしまう…など、厳しい結果となることもあります。


成績通知の入った封筒を開けるときはドキドキすると思います。
それが“緊張で不安なドキドキ”ではなく、“楽しみのドキドキ”となるように、日ごろの授業に取り組みましょう!!

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