大学3年生の「発展ゼミ(教育)」では今年度も、
吹田市立藤白台小学校を訪問させていただき、
小学1・2年生の授業に参加させていただきました。
参加する際のキーワードは「学習者目線から、指導者目線へ」です。
子どもと一緒に教室に入らせていただき、時には、
学生から子どもたちに声かけする機会もいただきました。
学生たちも
「自分自身が考えさせられた」
「多くの子どもに対して話しをするときは、表情やリアクションも大事だとわかった」
という感想を述べており、
現場の先生方から、授業を進める上での工夫を学ばせていただきました。
大学に戻ってから学生は、
教育方法学を専門とする教員と、
小学校での実務経験豊富な教員とともに、
学ばせていただいたことを共有しました。
学生自身でホワイトボードに意見を書きましたが、
溢れんばかりの意見がびっしりと書き込まれ、深い学びとなりました。
また、これまでは、授業を受ける側だった学生の視点も、キーワードの通り、
次第に授業を行う側の視点へと、徐々にではありますが、
移っていったことがわかりました。
授業を見せていただいた藤白台小学校の先生方、お子さんたち、
本当にありがとうございました。