2025年度の藤白台小学校との交流

2025年度も、3回生の「発展ゼミ」では、藤白台小学校と関わらせてもらっています。

前期では、交流が3回ありました。

1回目:吹田市文化会館メイシアターへの引率のお手伝い

2回目:授業に入らせていただく

3回目:お礼としての学生からの出し物

2回目で授業に入らせていただいた様子

このページでは、3回目の出し物を中心にお伝えします。

出し物をするにあたり、大事にしていたことは

前例踏襲とせずに、2025年版のお礼とすること

でした。

話し合いを重ね、結果、

先生方へ事前に、子どもに関するアンケートを取らせていただき、

そのアンケート結果に応じた出し物にしよう

とすることにしました。

まずは、アンケートの作成です。

小学校教員になったときにも使いこなせるようになってほしいため、

学生たちはGoogleFormの使い方について学びました。

教員からGoogleFormの使い方のレクチャーを受けています

そして、GoogleFormで作成したアンケートを、藤白台小学校の先生方にご回答をお願いしました。

ここでは、アンケート結果を詳しく報告はしませんが、

「学級の子どもたちのいいところは……」「もっとこう育ってほしい」という、先生方の

専門的な見方に触れさせていただきました。

そして次に、特に「もっとこう育ってほしい」という部分のお手伝いができるよう、どんなことができかについて、話し合いました。

結果、〇✕クイズを取り入れた劇をおこなうことになりました。

学生たちは講義時間外にも自主的に準備をし、何回も練習を重ね、7月10日には本番を迎えました。

まずは、体育館に入ってきた児童を、学級ごとに整列してもらうことから始めました

1年生と2年生が来てくれました。大盛況です!

 「まるー!」

「ばつー!」

体育館を出る児童は、学生とタッチをしに来てくれる子や、

「ばいばーい」と手を振ってくれる子もたくさんいました。

ターッチ!

学生たちも「思ったよりも子どもたちはノリノリで、

反応が良くて、やっていてこちらも楽しかった」との感想を聞かせてくれました。

一方で「子どもは子どもなりによく考えているから、

1問くらいは、頭を悩ませるような問題があってもよかったのでは」

という、校長先生からの鋭いご指摘もいただきました。

こういうご指摘は、たいへんありがたいです。

この交流を通して

・しっかり準備をすれば、いいものができる

・子どもの笑顔や、反応は、何よりのやり甲斐となる

・GoogleFormは、小学校の先生になっても使えそうだ

など、学生が気付いてくれれば嬉しく思います。

また何より、交流の機会を設けていただきました、

藤白台小学校の先生方や児童の皆さんにも感謝しております。

ありがとうございました。

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