できた!みつけた!!たのしさもりもり!!!さんすうきょうしつ

12月12日、3回生の「発展ゼミ(教育)」では、近隣の吹田市立藤白台小学校に行き、

「できた!みつけた!!たのしさもりもり!!!さんすうきょうしつ」

を実施させていただきました。

準備段階にて、大事にしたことは、下の3つでした。

①2024年度版「算数教室」にしよう

→毎年「算数教室」を実施させていただいていますが、

「例年通り」はやめるようにしました。

→吹田市で採択されている教科書を調べ、その教科書会社が出している年間指導計画で

進度を確認し、未習の単元から出題しないように留意しました。

(この経験から、市町村ごとに教科書が異なることや、年間指導計画の調べ方を知っている先生になってくれることを願っています)

②理念を共有しよう

→「終了時の子どもの頭の中が、こうなっていれば成功だ」という方向目標を立て、その目標に準拠した評価となるようにしました。

→その後、学生たち自身の、算数にまつわる経験を振り返って、言語化しました。

→結果「できた!みつけた!!たのしさもりもり!!!」という理念をつくることができました。

(この経験から、教育目標や学習目標、そして学級目標や、学校教育目標を大事にする先生になってくれることを願っています)

③時間内に終えられるようにしよう

→当日は、研究授業が入っているとお伺いしておりましたので、ご迷惑をおかけしないようにしました。

→長年の小学校教諭経験がある私が、丸の付け方や、子どもの動きなどを意識した模擬授業をおこない、技を「盗んで」もらうようにしました。

→結果、全問正解した子は「ミニ先生」として、出題やスタンプを押す役目を担ってもらうようにしました。(下の写真は、「ミニ先生」が活躍しているところです)

(この経験から、授業に全員参加を参加させることのできる先生になってくれることを願っています)

終了後、子どもたちから

・「楽しかった!」

・「またしたい!」

といった、「できた!みつけた!!たのしさもりもり!!!」通りの声を聞くことができ、

学生も私たち教員も、成就感や達成感を共有することができました。

今回も、藤白台小学校の先生方や、子どもたちには、ずいぶん助けていただきました。

関わってくださった方への感謝の気持ちをもって、

「できた!みつけた!!たのしさもりもり!!!さんすうきょうしつ」を終えたいと思います。

ありがとうございました。

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