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病院で働く

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病院で働く

患者さんとの
信頼関係は
親身の看護から。

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先輩 I さん 病院勤務 看護師 2019年 看護学科卒業
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先輩 W さん 病院勤務 看護師 2019年 看護学科卒業

※掲載されている記事および学年は取材時のものです。

※カリキュラムや実習先等は、変更される場合があります。

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「助産師」として病院で働く
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talk01 配属先で夢中で仕事を覚えて。

同じ病院に入職して2年目ですね。
OG1 Iさん
そうですね。プライマリーナーシング(入院から退院までの一貫看護)の患者さんもたくさん任されるようになってきました。
OG2 Wさん
私が看護師をめざすきっかけは海外で看護師をしている親類の存在でした。毎年オーストラリアから年賀状が届いて、憧れるようになったんです。Wさんは?
OG1 Iさん
中学時代に父が循環器系の病気で入院したことですね。一時はICU(集中治療室)にも入っていたので、懸命に父をサポートする看護師の方々を見て、自分もなりたいと思いました。
OG2 Wさん
現在は念願かなって循環器内科に配属されたんですよね。
OG1 Iさん
第一志望だったので嬉しかったです。父と同じ疾患の方を担当したこともあります。退院後の生活を送るための助言をする際には、ご家族のことを思って熱が入りましたね。
OG2 Wさん
私は志望とは異なるNICUに配属となりました。赤ちゃんは大人と違って体が小さく、バイタルサインの急激な変化もしばしば起こります。仕事を通じて細やかさが身につき、今はとてもやりがいを感じています。
OG1 Iさん
仕事風景

talk02 患者さんの不安を取り除くには。

看護技術はもちろんですが、患者さんの不安を取り除くことも看護師の重要な仕事ですよね。
OG2 Wさん
そうですね。早産のお母さんは、直接会えない赤ちゃんのことで不安になりがちです。自分が担当ではない日でも、赤ちゃんの様子をお伝えしていたら、安心していただけたのが最近の嬉しい出来事でした。
OG1 Iさん
私の場合は、毎日生活指導をした心不全の患者さんです。予後をかなり心配されていたので、きちんと管理すれば再入院も防げるとお伝えしたら「あなたが担当で良かった」と納得いただきました。
OG2 Wさん
患者さんに真に寄り添うためには、理論的裏付け、それも丸暗記ではない深い理解が必要ですよね。在学中に学んだ「解剖生理学」の知識は日々の業務で役立っています。身体の構造や仕組みがわからないと、正しいケアができないですから。
OG1 Iさん
受け身ではなく、自分から何でも学んでいこうという姿勢も大切ですね。合併症の患者さんを看護する機会を想定し、臨地実習では消化器外科で疾患の理解に努めました。得た経験と知識は結果として国家試験にも役立ちました。
OG2 Wさん
仕事風景

talk03 今後の課題は、
急変対応や退院後のサポート。

Wさんにとって看護師としての今後の課題は何ですか?
OG1 Iさん
急変対応力ですね。突然不整脈が出たり、倒れる患者さんがいます。重症度がとても高い患者さんはまだ未経験ですが、先輩の動き方を見ると、もっと成長したいと思います。
OG2 Wさん
私も同じです。後は、退院後の患者さんのサポートですね。病院は通過点であってその後の人生があります。保健師の資格も取得しているので、知識を活かして良いアドバイスができればと思っています。
OG1 Iさん
この病院の説明会に参加した時に「看護に正解はない」という言葉にはっとさせられたんです。自分らしい看護観を見つけたいと就職を希望しました。その気持ちを忘れず前進したいです。
OG2 Wさん
働くほどに、看護師の仕事は人々の命や健康にとって大きな役割を果たしているのだと気づきます。責任も大きいですが、誇りを持って学び続けたいです。
OG1 Iさん
仕事風景
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