金蘭会学園へのご支援(寄付金)について
「社会に出て人の役に立ちたい、そのためには学び舎が必要」との想いに応えるため、明治38(1905)年、当時の大阪府立堂島高等女学校の同窓会である「金蘭会」によって「金蘭会女学校」が設立されました。以来、117年一貫して女子教育の発展を維持し、現在は大阪市北区大淀に「金蘭会高等学校・中学校」、「金蘭会保育園」、吹田市北千里に「千里金蘭大学」を擁する学園として発展し、卒業生は延べ74,000名を超えます。
学園の基本理念に従い、より質の高い教育機関を目指し、千里金蘭大学では令和4(2022)年度から新しく大学院看護学研究科(共学)を設置しました。令和5(2023)年度からは栄養学部栄養学科、教育学部教育学科を新たに設置し、看護学部看護学科とともに3学部3学科体制となります。2022年3月には調理実習室の改修工事が完了し、新しくなりました。そして、2023年には千里金蘭大学創立20周年を迎えることから、より一層充実した教育体制、設備の改善が求められています。
一方、金蘭会高等学校・中学校は積極的に教育改革、教育の質の向上に取り組んでいます。有能な教員を中心に授業改革が進み、教育成果も見えてくるようになりました。中高の教育の質的転換は学園の維持、発展には不可欠です。これらを果たすには、一層有能な人的投入と施設の改修のための資金が必要です。
どうか皆様には金蘭会学園の現状をご理解いただき、一層のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和4(2022)年8月