2018年6月3日（日）に吹田市役所（大阪府）で行なわれた「吹田くわいバケツ栽培里親募集」に本学の学生並びに教員がイベントの補助として協力しました。
当日のイベントには、地元の小学生など100名ほどが参加し、くわいの種芋をバケツに植えつけました。
今回、植付けた吹田くわいは、参加者がそれぞれの家に持ち帰って育て、12月頃から収穫できます。
なお、2018年12月9日（日）には、本学にて吹田くわいを使用した「料理講習と試食」を行なう予定です。

【吹田くわいとは】
くわいは、丸い実から角のように芽が出ることから、「お芽出たい野菜」として、おせち料理などに使われています。
特に、吹田くわいは、古くから吹田市の名産であり、大阪府の「なにわの伝統野菜」にも認定されています。一般的なくわいよりも小粒で、甘みがあることが特徴です。現在は、吹田くわい保存会の努力によって、種の保存がはかられています。

【イベント概要】
＜実施日＞
2018年6月3日（日）
＜場所＞
吹田市役所
＜イベント内容＞
・吹田くわいの植付け体験

イベントの様子は、NHKでも取り上げられました。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20180603/0000625.html

【本学での吹田くわいバケツ栽培の取組み】
千里金蘭大学では、図書館前にて吹田くわいのバケツ栽培を行なっています。
昨年12月に本学で収穫した種イモを発芽させ、植え付けたものを栽培しています。


【関連リンク】
吹田市
http://www.city.suita.osaka.jp/
平野農園（植付け指導）
http://hiranofarmfromsuita.web.fc2.com/
JA北大阪（資材提供）
http://www.osaka-ja.co.jp/ja/kitaosaka/main.html

千里金蘭大学生活科学部食物栄養学科
https://www.kinran.ac.jp/academics/dietetics/
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