ヨーロッパ研修でフランスへ!
看護学科2年生のM.U.さんのレポートをお届けします。
パリは行くところが多くて大忙しでした。
そのなかでルーブル美術館の報告をします。
引率の先生が、モナリザ直行のルートがあるというのでついて行くと、モナリザは展示室の改装のため、別の場所に移動していて、見事に空振り(笑)。
それでも「サモトラケのニケ」と「ミロのヴィーナス」は見ることができました。


そのうち、広いルーブルの館内でみんなばらばらになってしまい、それぞれがモナリザを目指すことになりました。
モナリザは45分待ちの行列。
一回にモナリザの前に立てるのは30人ほど、そして時間も1分くらいで、しかもかなり離れたところからの鑑賞でした。
正直言って、名画を味わうという余裕はありませんでした。
それでもルーブル美術館は名画にあふれています。
先生は、部屋をぐるっと見渡してみて、「家に持って帰るならどれにしようか」と考えながら回るといいと言います。
そこで私が選んだのがこれ。
グイド・レーニという17世紀の画家の「受胎告知」です。
受胎告知の意味はあとで先生に教えてもらいました。
ただ先生もこの画家は知らなかったということです。
それでも、予備知識も先入観もなく、直感で選んだ「自分だけの絵」がルーブルにあると思うだけで何ともいえずうれしい気持ちになります。
モナリザはアトラクションのような感じでの鑑賞ですね。
直感で選んだ「自分だけの絵」!
いいですね!!