声の可能性に触れる(3年生子ども心理・保育ゼミ)

先日は、子ども心理ゼミ・保育ゼミ合同で、

声のヨガ(ヨガオブボイス)のワークショップを体験しました。

保育・幼児教育を学ぶ学生たちに、

声の可能性とパワーに気づく体験をしてほしいと思ったからです。

音や声、音楽は子ども達の発達・心理支援にも有効で、

来年度からは、本学で子ども音楽療育士も取得が可能になります。

今回、90分という長くはない時間でしたが、様々なワークを少しずつ体験しました。

まずは、色々な声を出してみます。風の音を出すと、自然と身体が動き出しました。

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小さく自分の内側に響く声を長く伸ばし、耳を澄ませます・・・

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お互いの響きも感じながら・・・人数をだんだん増やしていきます。

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最後はみんなで一つのフレーズを音程や音階を変えて即興的に歌います。IMG_20191128_132413 (1)

声を出してリラックスしてくると、身体の力が緩んでぼーっと眠くなったりします。

眠くなるといけないのかなと思う人もいますが、それは声を出すことの効果であり、

心と身体がつながっている証拠です。

今回のワークでは、歌うことの楽しさや開放感を味わうだけでなく、

自分の心と身体に目を向け耳を澄ますことの大切さに触れる機会になりました。

子ども達とかかわる時にも声は大切です。

どんな声で語りかけるのか、

子ども達に声の可能性や力をどのように伝えるのか・・・

これからも声について自分なりに探求してもらえたらと思います。

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