小学校と連携した取り組み(後期授業:千里キャンドルロード、さんすう教室など)が、無事終わりました。

今年は、予定していた小学校との連携も新型コロナウィルスによる影響下での取り組みとなりましたが、吹田市立藤白台小学校をはじめ近隣の小学校のご協力により、後期は、感染症への万全の対策を行いながら、少しずつ再開することが出来ました。 キャンドル2 10月より、藤白台小学校で行った取り組みを振り返り、活動の様子をご紹介します。

〇 千里キャンドルロードの取り組み

千里キャンドルロードは、千里ニュータウンのまちびらき50年を記念して始まった、住みやすいまちづくりなどを目指す、地域の大きな参加型イベントです。 キャンドル 10月8日から計4回、学生たちは、毎週木曜日に藤白台小学校へ行き、千里キャンドルロードで使うお絵かきコップづくりを行いました。 キャンドル3 今年は、小学校1年生から6年生まで全てのクラスを昼休みに訪問して、子どもたちと一緒にお絵かきコップ(キャンドルのスタンド)づくりに取り組みました。 お絵かきコップ コロナウイルス感染症の終息などを願って、一つひとつに心をこめて作品づくり。   展示2 出来上がった作品は、千里キャンドルロードの写真と一緒に、しばらく校内の下足ホールなどに展示しました。今年の千里キャンドルロードは、コロナ禍の影響により、集まったお絵かきコップによる無観客の開催となりました。

〇 さんすう教室の取り組み

11月から12月にかけて、吹田市立藤白台小学校のみんなの広場で、小学校1年生を対象に、「さんすう教室(たし算やひき算)」を計5回、開くことができました。 P1110408 子どもたちの意欲を引き出して、楽しく学ぶ「さんすう教室」は、3年教育ゼミの学生たちが企画し、取り組みで使う様々な教材などもすべて手づくりです。 P1110415 「次は、いつ来るの!」子どもたちに大人気! 多くの笑顔に出会いました。

ミーティング1

小学校の教室をお借りして、活動の前後に全員でミーティング。

〇 授業観察実習

教員を目指す学生たちのために、社会科(6年生)や算数科(5年生)の授業を公開していただきました。授業観察を通し、指導方法や学級づくりなど多くのことを学びました。 P1110398 小学校現場では、急速にICT化が進み、情報通信技術の活用や適宜ホワイトボードへの投射が行われるなど、授業スタイルも進化してく様子を実感します。 P1110388 これからも小学校との連携を深め、学生たちが子どもたちや先生方、地域の方々との関わりなど得難い体験を通して学び、教員への夢がふくらむ取り組みを続けたいと思います。

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