ふつうを疑え!

2年生は、保育、教育、造形、スポーツ、音楽、福祉の各分野に学生が分かれてゼミ活動を行っています。

福祉ゼミでは、先日、poRiff(ポリフ)の薮内都さんに来ていただき、講義とワークショップを受けました。

薮内さんご自身の学生時代の保育実習体験等からの障がい児者福祉への疑問が、現在の福祉分野でのアート、デザイン活動へとつながっているというエピソードや

障がいのある方、一人ひとりの持ち味を生かしながら「売れる」製品を発想するーそこには、障がい者福祉作業所での就労支援のあり方について、従来のチャリティー的な考えではない発想、健常とされる側の「ふつう」や「スタンダード」を疑うところから、今までにないアイディアが生まれるというお話をうかがいました。

そんな深くて感動するお話はさておき、

とにかく、学生さんにとっては、楽しかった~!夏休みに入りかけてたのに・・・(ぶつぶつ)と思っていたけど来てよかった~!とのこと。

 

思い思いのポリフ作品を作り上げ、学生さんは、ほくほく顔で夏休みに入られました。

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