10月6日、吹田市文化会館メイシアターで、オレンジリボンフェスタ2024osaka#吹田が行われました。
オレンジリボンとは、子ども虐待を防止し、子どもや親の子育てを支援する目的のある社会運動のことで、全国展開されています。
当日は、1200人もの来場者の方が来られたそうです。秋晴れの中、大盛況のイベントとなりました。
千里金蘭大学教育学部も絵本に関する出展と学生ボランティアがお手伝いに行きました。
学生さんは、子どもが遊べるひろばを運営するスタッフの方々にまじり子どもさんをサポート。
製作コーナーなどがありました。
本学の「金蘭おやこクラブ」や「子育てひろばOh!キッズ」に参加されている保護者の皆さんからもいただいたメッセージは、ツリーに飾られていました。
絵本に関する出展の方は、子どもの本音、さまざまな家族のあり方、子どもと親との関係性が描かれている絵本から、虐待について扱った絵本まで、本学の教員や学生からの絵本についてのメッセージを展示していました。(2021年度の学内展示の再構成・編集したもの)
どちらかというと、大人向けの企画でしたが、子どもたちも絵本を読みに来てくれました。綿菓子、おもちゃ、キッズネイルなど、子どもがワクワクするお店もたくさんあり、にぎやかな中で、ここはまるで静かな異空間でした。
大人の方々は、絵本やメッセージを読んで思い思いに感じるひと時を過ごされていた様子がありました。中には、子育てのことやご自分の子ども時代の苦しさや葛藤について語ってくれた方もおられました。
普段は子どもや親子の支援をされているスタッフの方々も休憩がてら、足を運んでくださっていました。「こんな絵本があるんですね」、古くからある知っている絵本だけれど「こんな読み方ができて新鮮です」などのご感想をいただきました。
親子の皆様、関係者の皆様、貴重な機会をくださり、本当にありがとうございました!