今年度、初めての試みとして、生駒市立生駒小学校に行かせていただきました。
これは、以前私と同僚だった先生より、次のようなご連絡をいただいたことに由来します。
「SDGsについて小学5年生の児童が考えたアクションプランについて、大学生から批判的にコメントを入れてほしい」
趣旨をご説明いただきました
このご依頼のもと、学生たちは、普段なかなか伝える機会のない批判的なコメントを、児童に投げかけてくれました。
児童とのセッション前に、これまでの取り組みを聞かせていただきました
学生の批判的なコメントとして、例えば
・節水は大事だと、きっと多くの人がわかっているのに、どうして節水しない人がいるのかなあ。
・ポスターを貼っても、見ない人もいるよね。どうすれば、見てもらえるかなあ。
・このCanvaのスライド、遠くからだと文字が見えづらいんじゃないかなあ。
・放送するというアイデアは、とてもいいね。でも、一人ひとりに届けるには、どんな工夫をすればいいかなあ。
などを子ども達に伝えてくれました。
また、生駒小学校の子どもたちは、下の写真のようにICT、特に今日はCanvaを使いこなしていました。
大学でも、講義にCanvaでの作業や、作品づくりを取り入れています。
これは、小学校現場で勤めることになった際に、Canvaでの困り感を少なくするためです。
是非、大学生のあいだから、CanvaをはじめとするICTに慣れてくださいね。
また、児童とのセッションの後は、生駒小学校の先生達から振り返りや、今後の若い先生に望まれることについてもお話をいただきました。
・1学期からの延長線上に、今日の授業がある。1学期の最初から批判を多くすることは、あまりおすすめしない。
・児童を褒めるタイミング/叱るタイミング/怒るタイミング、それぞれを教師の側がしっかりと考えた上でおこなうべきだ。
・働き方改革のもと、保護者との接点を減らそうという風潮であるが、保護者とはつながっておいた方が、絶対にうまくいきやすく、子どもも伸びる。保護者へは、ネガティブなことだけでなく、ポジティブなことも伝えるべきだ。
・同じ学年の先生と、同じ方向を向いて教育にあたることは大切だ。
など、現場経験があるからこそ、説得力のあるお話をたくさん聞かせていただきました。
あわせて、学生からは、下のようなコメントが出されました。
・児童がよく成長している。ここまで堂々と語れることに驚いた。
・自分が小学5年生のときと比べても、ずいぶんよく考えている。Canvaも使いこなしていて驚いた。
・批判的なコメントをしても、へこたれることなく、アドバイスを取り入れようとしていた姿が印象的だった。
以上のように、たいへん有意義な時間を過ごさせていただきました。
私としては
・しっかり成長している児童の様子
・先生方の継続したご熱心なお取り組み
・教育実習を経て的確にコメントを入れられる学生の成長
が見られ、とても心が満たされた1日でした。
生駒小学校のみなさん、ありがとうございました。








