特定保健指導のロールプレイ演習

 5月20日(火)、保健師教育課程4年生(15名)の公衆衛生看護方法論Ⅱにおいて、模擬患者さんに来ていただき、特定保健指導のロールプレイを実施しました。

 学生は、事前にメタボリック症候群の方への食事や運動等による保健指導案を立案し、パンフレット等を作成して当日のロールプレイに臨みました。

 模擬患者さんを前に保健指導をするのは初めての体験です。学生同士でするのとは全く異なりかなりの緊張がありましたが、ロールプレイの20分間は模擬患者さんとしっかり向き合い、保健指導に取り組みました。

      

 

 終了後、模擬患者さんからは「もっと話を聴いてほしかった」というご指摘をいただいたり、「説明や資料がわかりやすかった」、「コミュニケーションが上手」と褒めてもらったり・・・。

 学生からは「思っていたように話が進まず、返答に困った」、「今の生活を続けていたらどうなるか、見通しをもってもらうことが必要」、「一人ひとり個別性があり、その人に合わせた保健指導が大切だとわかった」など様々な気づきがあり、貴重な学びを得ることができました。

*模擬患者とは、一般住民の方で模擬患者養成講座を受けていただき、大学の授業等で患者役 割を担っていただく人です。

シェアする

トップに戻る