ドクタージェットが県営名古屋空港を拠点に運用開始!

福嶌学長が理事長を務める特定非営利活動法人日本重症患者ジェット機搬送ネットワークは、県営名古屋空港を拠点にドクタージェットの運用を開始しました。

ドクタージェット

ドクタージェットは、機内で集中治療を行いながら、高度な治療が可能な大都市圏の病院に患者を搬送することができます。機内には、点滴に必要な医療器具だけではなく、人工心肺装置「ECMO」も搭載されています。子どもたちの命を助ける搬送手段の1つとして活躍することが期待されています。

4月1日に県営名古屋空港で開始式が行われました。
開始式では、患者をドクタージェットへ搬入・搬出する様子もデモンストレーションされました。

ドクタージェットへ搬入する際の様子です。

ドクタージェットへの搬入

こちらは、ドクタージェットから搬出する際の様子です。

ドクタージェットからの搬出

開始式から2週間ほどの4月19日にドクタージェットが国内初の患者搬送に利用されました。
心臓の血管に重い病気がある男の子を石川県から愛知県へ搬送しました。

当日の搬送は、下図のように行われました。

搬送経路

機内では、治療を行いながら搬送します。

ドクタージェット機内の様子

その後、県営名古屋空港からあいち小児保健医療総合センターへ搬送されました。

ドクタージェットからの搬出

これらのことは、多くのメディアでも報道されています。
詳しくは、千里金蘭大学掲載記事をご覧ください。
https://www.kinran.ac.jp/blog/2024/05/20/media_20240503/

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