吹田市立藤白台小学校で、6年生算数の授業を参観

4月から小学校や幼稚園などの教育現場に赴く学生たちに、授業を公開して頂きました。参観させて頂いた授業は、吹田市立藤白台小学校6年1組の算数の時間です。授業の様子と参観後の学生たちの感想を紹介します。

「主体的・対話的で深い学びが感じられる授業でした。子どもたちの発言や考えから、授業を展開されていて、尚且つ教師の『しっかり気付いて欲しい』『学んでほしい』ところも大切にされている授業で、感銘を受けました。」

「教室全体の児童のつぶやきにすかさず反応して授業を進められていることから、教師は児童の反応をよく見ておくことが大切だと思いました。」

「子ども主体の楽しい授業が出来るのは、子どもと先生、子ども同士の良い関係があるからだと思いました。」

「授業を参観させて頂いて、一番感じたことは、一方的に指導をしているのではなく、子どもの声から学びが深まっているということです。また、特定の子どもだけではなく、全員が発言できるクラスができていることにとても憧れを抱きました。今日の授業参観は自分にとって、とても学びになりました。ありがとうございます。」

授業後は、授業者のN先生から本授業や学習指導、学級づくりになどについて、お話をうかがう時間をとりました。

「私は春から教壇に立ちます。主体的で対話的で深い学びが重要と言われる中、このような児童が中心となってつくっていく授業の大切さを、身をもって感じることが出来ました。私も、先生のように少しでもなれるよう、努力を重ねていきたいです。」

小学校での授業参観は、4月から教育現場に立つ学生たちにとって、たいへん貴重な学びの機会となりました。

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