5月から6月にかけて取り組んだ、教育ボランティア活動(教育ゼミ)、学校等現場体験(子ども地域ボランティア)が、無事に終わりました。
初等教育志望の1年生と教育ゼミの3年生は、吹田市立藤白台小学校の全ての学年、学級に分れて入り、教室での授業だけでなく学年行事にも参加させて頂きました。第3学年の「芋ほり」に参加した時の様子です。
小学校にある田畑では、ボランティアの皆さん(すいた体験活動クラブ)が活動されており、地域の方々との連携の大切さについても学ぶことができました。
芋ほりでは、子どもと一緒に畑に入り、収穫の喜びを(ここまで育てる苦労も)共有する姿勢が子どもたちに伝わることを実感しました。ただ言って聞かせるだけでは、人は動かないことが分かります。
吹田市立藤白台小学校の畑で、収穫したジャガイモです。
業間休みの一コマ。手作りのゲームで、子どもたちと楽しい時間を過ごします。
中庭では、カモを飼っていて、餌やりをしながら、子どもたちとコミュニケーション!
「虫取り」も楽しい遊び。子どもたちに囲まれて!会話がはずみます!!
書写や音楽(専科)の授業にも入らせていただきました。習字道具の置き方などの約束を守り、どの子もとても意欲的に取り組んでいます。
教頭先生から学生たちに、励ましの言葉を頂きました。
保育・幼児教育志望の1年生は、まちなかリビング内にある吹田市立北千里児童センターにて、ボランティア活動をさせていただきました。たくさんのおもちゃが揃っており、小さな子どもとお母さんが遊んでいるところに少しだけお邪魔して、一緒に遊んだり、お話をさせていただく貴重な経験となりました。
活動した施設の様子は、次のURLからご覧ください。北千里児童センター|まちなかリビング北千里|複合施設による子育て・学びの拠点 (machikita.jp)
昨年11月にオープンした吹田市立北千里児童センターには、写真のような開放的で、木の温もりを感じる部屋があります。水曜日には、2歳児の幼児教室が行われており、一緒にわらべうたあそび、製作あそびを楽しみました。
学生たちにとって、今回の現場体験から学ぶことは多く、「子どものやる気を支え、道をつくっていくのも先生の役目だと感じるなど、とても濃くて勉強になる(学生の感想より抜粋)」取り組みになりました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。