2年生で開講されている「キャリア演習A」を紹介します。
今日の講義では、自己アピールを考えました。
小学校の先生になると、大勢の小学生を前に話すことになります。
そのときには、自信が必ず必要です。
自信がない先生には、子どもたちは、なかなか懐いてくれません。
自信をつけるためには、自分自身のよさを知ることが大切です。
また、先生をしていると、嬉しいこともあれば、くじけそうになってしまうこともあります。
そのようなときに、自分自身のよさを知っていれば、立ち直りやすくなります。
さらに、自分自身のよさを知ることは、うまく人生を送ることにもつながります。
もうひとつ、教員採用試験でも、「1分間で自己PRをしてください」と求められることも、
よくあります。
以上のことから、今日の講義では、自己アピールについて考えました。
自分のよさだけでなく、短所やそれを克服しようとしてきたこと、
そして、これまでの努力してきた経験などを考え、みんなで意見を交換し合いました。
高校時代のことや部活動のこと、日々続けていることなどを紹介しあうことで
「お互いの新発見を知ることができて、楽しかった」
「みんなの話が聞けて、楽しかった」
「これまでの経験が教職でいきるんだ」
「もっと話したくなった」
「みんなのいいところを知れてよかった」
という声も聞かれました。
自分のよさに気付くことで、子どものよさも見つけられるようになります。
自分のよさも、相手のよさも、見つけられる先生になってくださいね。