新型コロナウイルスワクチン集団接種ボランティアに参加しました!

看護学生の臨地での実習が緊急事態宣言を受け、学内実習に変更せざるを得なくなり、保健医療福祉活動の実際を体験できずにいた学生達に、吹田市から学生ボランティアの依頼がありました。
授業の一環として参加した1年生~3年生とは別に、臨地実習が全面的に学内実習に変更せざるを得なかった4年生は、就職活動や看護研究、国家試験対策の時間を調整してのボランティア参加です。
その思いは、少しでも保健医療福祉の場を肌で感じたいとの熱意でした。

以下が、看護学科4年生の活動報告です。

私達の業務内容は主に受付、問診・相談等の補助でした。

1日目…
初日は接種人数が少なかったこともあり、接種後の観察の手伝いを行いました。
急変時の対応をあらかじめ確認しておくことや、表情や行動から困っている様子があれば、何に困っているのかを積極的に声をかけていくことで市民の方への安心にもつながると感じました。

2日目…
問診表の記入の確認と会場での案内を行いました。
記入漏れしやすい箇所は限られており、把握することができたため、後半になるにつれて、スムーズにチェック、案内をすることができました。

臨地実習が学内実習に代わり、不要不急の外出規制が加わる中、学生以外と接する機会が少なかったため異なる年齢層の方との会話に不安なことも多かったです。しかし、ボランティアを通して地域の方とコミュニケーションをとることで、人と直接話すことの楽しさを実感しました。また相手に伝わるような声の大きさ、言葉を選ぶことが大切だと改めて思いました。その地域で暮らしている人の話を直接聞くことができ、今後看護師として働くうえで、退院後の患者さんが地域で生活することを考える機会となりました。

この経験を看護師になっても忘れずに、活かしていきたいです!

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