小学校で教育ボランティア活動(群読、放送劇等)を行いました

児童学発展ゼミ(教育)の学生を中心に、大学近隣の吹田市立藤白台小学校で教育ボランティア活動に取り組みました。学生たちの活動の様子をご紹介します。

週替わりで1年生から6年生の全学級に分れて入り、子どもたちとのふれ合いや学習サポートを通して、学習指導や児童理解について実地に学び、実践的指導力を培いました。

「子どもたちが1人1台タブレットを持ち、当たり前のように使いこなしていて、自分が小学生だった頃の教室風景とまったく違い、時代の変化を感じました。」

「自己紹介が終わると、子どもたちが次々にやって来て、嬉しくなりました!」

「小学生と話したり一緒に取り組む活動は楽しく、先生って素晴らしいと感じます。」

「担任の先生の児童との関りをみて、先生がとても信頼されていることが分かりました。授業では、子ども一人ひとりの意見をしっかり聞いて、たくさん工夫されているなど、多くのことを学びました。」

最終日は、小学校で活動し、学ばせていただいたお礼も込めて、群読と放送劇を行いました。教科書教材「自動車くらべ」をもとにした群読は、1年生の5つの学級を順番に訪問して披露し、子どもたちとコミュニケーションを図りました。

「群読は、日々みんなと練習した成果もあり、子どもたちも元気に参加してくれるなど、笑顔で終えることが出来ました。楽しかった!」

放送劇は、4年生の教科書教材から「白いぼうし」(あまんきみこ)を選び、小学校の放送室から全校放送の形で行いました。はじめての取り組みでしたが、吹田市立藤白台小学校の先生方にご尽力いただき、全校の児童に届けることができました。

「練習段階からみんなで相談し、役割分担を決めて協力して行いました。たくさん練習した分、成果は出せたのではないかと思います。とても良い経験になりました。」

教育ボランティア活動や群読、放送劇について、最後に校長先生から高い評価とお礼の言葉をいただき、達成感を得ると共に後期の活動への励みになりました。

お手紙をくれた子ども、最後まで手をつないで別れを惜しんでくれる子どもなど、活動を通して、数々の素敵な思い出をつくることができました。校長先生をはじめ、活動にご協力いただいた、吹田市立藤白台小学校の皆さま、本当にありがとうございました。

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