教職支援室をのぞいてみました

千里金蘭大学には、「教職支援室」という部屋があります。

この部屋は、教員採用試験や、公立の幼稚園・保育園・こども園の採用試験の対策ができる場所です。

学部に関係なく、採用試験を受けるほとんどの人が、この部屋を利用しています。

部屋は、壁一面が本棚になっています。

下の写真は、新旧の教科書がおさめられている棚です。

自治体によっては(例えば大阪府)、教員採用試験で、模擬授業が求められます。

これらの教科書があることで、模擬授業の対策ができます。

また、下の写真のように、受験生に応じて、各自治体の過去問を取り揃えています。

(なんと、申請すれば、教職支援室で購入してもらえます!)

さらに、最新の雑誌もあり、最近の教育の動向を知ることもできます。

今日も、教職支援室をのぞいてみると、過去問に一生懸命、取り組んでいる学生がいました。

他の大学の教員も、私のように、学生を応援するために、ふらっと教職支援室に立ち寄ります。

採用試験の合格はとても大事ですが、あくまでスタートラインです。

学生のみなさんには、採用試験合格を目指してほしいとともに、

その奥にある「学び続ける教師」になってほしいと願っています。

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