★臨床助産学セミナー第2弾★ 「フリースタイル出産の理論と実際/助産に活かす東洋医学」

7月12日に、めぐみ助産院の岩田塔子先生をお迎えして『フリースタイル出産の理論と実際/助産に活かす東洋医学』についてご講演をいただきました。
助産教育課程4年生6名と臨床で活躍されている助産師さんも参加いただきました。

フリースタイル出産では、まず、理論について学んだあと、あおむけ(仰臥位)での出産だけでなく、横向き(側臥位)や四つん這い、立位での分娩介助を実際にやってみました。

掲載用①側臥位
掲載用② 四つん這い

そのあと、学生たちは、「分娩途中で難産になったら!」という状況で、助産師としてどうするのか?をみんなで考えて実演しました。
知識だけでなく、実際にどうしたらよいのか行動できることが大切だと学びました。
また、常に「経腟分娩可能か」を考えながら、予防的にケアすることの大切さを実感しました。

掲載用③ 難産みんなで考えよう
掲載用④難産 みんなで立位

助産に活かす東洋医学では、体のマッサージの仕方やお産に関係するツボへのお灸なども教えていただきました。みんな、初めてのお灸にドキドキ。下の写真は、「三陰交」という安産のツボ、女性のツボといわれている場所です。

掲載用⑤ お灸


今回のセミナーを受講して、学生たちは、

産婦さんと長くいられる学生だからこそできるマッサージなどに挑戦したい! 
フリースタイル出産や助産をするときに、満足いくお産になるよう知識を活用する! 
分娩台でもフリースタイルでも、どうしてそうするのかを考えることが大切だとわかった!

など多くのことを学び、感じたようです。

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