看護学生 学会体験レポート!

学会体験を学生にも!の思いで、お誘いしていた全国規模の学会当日。
なんと、台風による暴風警報が出され、半分断念しかけましたが、7時には会場にスタッフ60数名が到着。
集合時間に5分遅れます!10分遅れそう!などのメールが続々届き、これは開催するしかない!と腹をくくって開催宣言!
そんな、台風の中行われた学会でしたが、全国から多くの看護職者が参加してくれました。
そして、なんと本学からも1年生が参加!
後日、次のような感想を頂き、学会担当者は感激致しました。
素敵な本学の学生の学会レポートを原文のまま紹介致します。
日本脳神経看護研究学科
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10月12日(土)にTKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテルで開催された「第46回日本脳神経看護研究学会」に参加して来ました。

学会って研究発表の講演をただひたすら聞く!といったイメージがありましたが、実際に行ってみると全然そんなことありませんでした。

むしろ、興味深くてとても楽しい!!
会場に到着して受付後私が早速向かった先は脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の方々が企画したセミナー「高齢者・片麻痺体験をしてみよう」という擬似体験コーナー。
まずは片麻痺体験から行いました。関節が曲がらないようにするためプラスチックのギプスのようなものを体の片側に装着。私は利き手側の片麻痺体験をしたのですが、全然体が言うこと聞いてくれず杖を使って歩くのにとても苦戦しました。また、絨毯の上では摩擦が働き滑って転びそうにならないのですが、ツルツルの廊下に出た瞬間摩擦がなくなり滑って転びそうで歩くのにとても恐怖感を覚えました。
次に高齢者体験を行いました。専用のベストに重りを付けて筋力が低下した高齢者の体の重さを実感、分厚い教科書を大量に入れたカバンを背負ってる感覚でした。これもまた歩きづらい!今日から老後のために筋トレしようかな…そう思いました(笑)
次も認定看護師の方々の企画セミナー「脳神経模型を作ってみよう」というワークショップ。
ちょうど1週間後に脳神経のテストがあり、テスト勉強に役立ちそう!と思い行きました。
模型を作る前に脳神経の説明があり、その後模型作りをしました。
完成後の模型は、この神経はここに繋がってるというのがすぐに分かるようになっています。これは、テスト勉強だけじゃなく一生使える!そう確信しました。

他にもお弁当を食べながら聞くランチョンセミナーや全国の病院での看護研究の口演、ポスターでの発表と普段病院では見ることのできない看護師の裏側を見ることができました。

学会に参加して私なりに多くのことを吸収し、これからの学びのモチベーションアップにつながる貴重な体験ができました。
看護師になってからも勉強することはたくさんあると思うので今はその土台をしっかりと築いていけるように頑張りたいと思います!
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.日本脳神経看護研究学科_2

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