今年も感性豊かな看護学科1年生です!

 入学して、2ケ月のWeb授業でしたが、毎週の課題に真摯に取り組み「看護学概論」の山場の1つである「看護理論」の発表会を先日行いました。5~6名のメンバーで専門書を読み込み、「看護は実践の科学である」を検証するかのように、それぞれが読み進めた看護理論で、闘病記で出会った患者さんの看護を考えて、「しっかりとした観察で患者さんのセルフケアを把握して、出来るところは見守りながら、出来ないところを支援していきたい」「患者さんの『やる気』を支えたり、一緒に探すことも看護」などなどの提案をしてくれました。今年は、3名の看護理論家の代表的な書物に挑戦しましたが、グループワークで頭を抱えていた様子から一変して、学びきった自信の表情で、それぞれの学びを報告する発表会でした。発表会後の感想も「異なる視点が学べた」「他の理論書も読んでみたい」「どの理論家も人への『気づかい』『気持ちに寄り添う』『個別性』などの共通した部分もあり面白かった」「これからの看護の学習で患者さんに提供できる知識と技術そして態度を身につけたい」などなど、篤い思いが伝わってきました。今後が楽しみな“ココロ看護”学生誕生の瞬間です。

基礎看護学
発表の1場面です

発表の1場面です

この「看護理論書」を読みました

この「看護理論書」を読みました

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