さんすう教室(2023)を小学校で行いました

今年も吹田市立藤白台小学校で、「さんすう教室(1年生対象)」を開催しました。

1年生の学級や隣接するみんなの広場で取り組んだ「さんすう教室」の様子です。

はじめに学生たちが「さんすう教室」について説明をした後、「手本くりあがりの歌」をみんなで楽しく歌います。

学生たちとの楽しい活動を通して「計算と仲良くなる」よう取り組みを進めます。

子どもたちは、たし算やひき算のスタンプカードを持って、挑戦したいコーナーから並びます。学生が出す繰り上がりの計算問題にもチャレンジ!

「問題を出す順番も児童の様子を見て、はじめから難しい問題を出すか、段階を踏んで難しい問題にするのか、簡単な問題を中心に出すのか、判断しながら問題を出すように心がけました。難しいものに挑戦して解けた時の児童はすごく笑顔で、嬉しそうでした。」(取り組み後の学生の感想から)

挑戦するたび2種類の「がんばりカード」にスタンプの数が増えていき、スタンプがたまると賞状が手渡されます。「よく頑張ったね!」

子どもたちとは、コミュニケーションをはかりながら取り組みを進めます。

みんな順番が待ちきれないほど、とっても意欲的です!

賞状が2枚たまったら、教室に戻って学生手づくりの可愛い計算プリントに挑戦!子どもたちの学習活動の展開(教室→広場→教室の動き)をつくります。

「これやったよな!!」準備中に6年生がやって来て、懐かしそうに話していました。この時の賞状を大切に持ってくれている上級生もいるそうです。

一人ひとりの子どもをよく見て(理解して)接することなど、「さんすう教室」の実践を通して学生たちが得たことはとても多かったようです。校長先生や1年生担任の先生方をはじめ、吹田市立藤白台小学校の皆さまには、多大なご協力を頂きました。

本当に、ありがとうございました。

シェアする

トップに戻る