小学校で授業を参観!

吹田市立藤白台小学校で、6年生(算数科と社会科)の授業を公開して頂きました。

主体的な授業とはどのようなものか、またICTの活用など授業参観を通して自分が小学生だった時との違いなど、多くのことを学ぶことができました(授業後の感想より)。

算数科の授業では、子どもたちの考えや解き方をふまえて次へと進み、その際に出た疑問や声を反映させながら授業を展開する様子がとても印象的でした。自分の考えをみんなに説明する機会をつくることで、より理解を深めることにつながっているのだと感じました(授業後の感想より)。

6年生では、最高学年の算数ということもあり内容も難しくなっていましたが、子どもたちには、自分自身で解き方を探りながら答えを見出していく力が育っていると感じました。また、一人ひとりの考え方を大切にする授業の進め方が素敵だと感じると共に、子どもの発想の豊かさはすごいと思いました。思わず聞き入ってしまうような考えもあり、とても楽しかったです(授業後の感想より)。

社会の授業を参観させて頂き、まず前後の単元とのかかわりがとても大切だと感じました。子どもたちが「戦後、日本が復興していった理由」として出したものを見て驚きました。民主主義など政治に関すること、他国とのかかわりなどが多くあげられ、これらの姿から、これまで学んだことをもとにして考察し、次の展開へと進むことで子どもたちの考えが深まっていくと感じました(授業後の感想より)。

子どもたちの声に耳を傾け、子どもの疑問や見つけた課題を見逃すことなく、しっかりと受けとめていてすごいと思いました。また「実際に戦争を経験された方にお話を聞く」という場面では、前もって子どもたちが考えた内容をもとに、先生がインタビュー動画を自作されており、子どもたちが知りたい、学びたいと思える多様な教材づくりの大切さを感じることができました(授業後の感想より)。

参観後は、お忙しい中、授業の振り返りに加えて、授業や学級づくりなどに関するお話しや学生たちの様々な質問にこたえる時間を設けて頂きました。

とても貴重な学びの機会をつくって頂いた校長先生や授業を公開し、場所を移して講話までして頂いた二人の先生をはじめ、吹田市立藤白台小学校の皆さまには多大な協力を頂きました。本当に、ありがとうございました。

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