地域でできる心理支援について学ぶ「臨床コミュニティ心理学」。
先日は地域の資源を見に行こう!ということで、
近隣のコミュニティスペース「さたけんち家」へ。
さたけん家では、子育て支援や学習支援、コミュニティカフェ、地域の方の様々な教室など幅広い活動を行っています。
この日は定休日だったのですが、特別に見学させて頂くことができました。
スタッフさんがご飯を炊いておいて下さり、「まずは、おにぎりを作りましょう!」
「みんな、おにぎりアクションって知ってますか?」
おにぎりアクションは、国連の世界食糧デー(10月16日)にちなんだ活動で、
おにぎりの写真をアップするとアフリカ・アジアの子ども達に協賛企業から給食5食が提供されるというもの。
できたおにぎりを頂きます。シンプルだけど、おいしい!!
おにぎりを頂きながら、スタッフさんに、地域の居場所を維持していくための色々な工夫やご苦労について伺うことができました。
地域にとって良い活動や支援であったとしても、それを支える場所、予算、マンパワーが必要であり、そしてそれを継続していく仕組みづくりが重要です。
「そういった意味で、おにぎりアクションは、みんなが大きな負担を背負うことなく
世界の子ども達の支援ができる仕組みの一つだと思うんですよね」と、スタッフさん。
さたけん家の様子(1階)
今回は、支援を支える枠組みの大切さについて学ぶことができました。
色々な視点を持つこと、心がけたいですね!