こんにちは。小林です。
2024年12月15日、第33回中級バイオ技術者認定試験が本学で実施されました。
今回の試験には4名が挑戦し、4年生2名、卒業生1名が合格しました!
『中級バイオ技術者』とは、NPO法人日本バイオ技術教育学会が認定している資格で、「社会で活躍する技術者に求められるバイオ技術関連の知識・技術を認定する」ものです。栄養学科の2年生以上であれば受験が可能です。
栄養とバイオ技術、一見つながりがないように思えますが、実は栄養学科で学ぶ生化学や食品学、食品衛生学、微生物学などは、バイオ技術と深~く関係しているのです。最近の技術だけでなく、古くから行われている発酵食品の製造だって、バイオテクノロジーそのものですしね。
合格した4年生の2人にインタビューしました。2人とも、実験系のゼミに所属しています。

資格認定証とともに
-受験したきっかけは?
Y.Y.さん
大学院に進学して研究をすることが決まったので、知識の確認や準備のために勉強するきっかけとして、この資格へのチャレンジがちょうど良いと思いました。
M.Y.さん
将来、研究に携わる仕事に就きたいと考えているので、関連する資格が取りたいと思っていました。4年生で、卒業研究に取り組んでいるタイミングで受験できたのが良かったです。
-受験してどうでしたか?
Y.Y.さん
勉強したことで結果が得られて、嬉しかったです。自信になりました。
M.Y.さん
新しい知識を学ぶいい機会になりました。2人で一緒に受験できたのも良かったです。
学科での学びが生かせるとはいえ、分子生物学や遺伝子工学など、未知の分野にも意欲を持って取り組んだ成果です。管理栄養士国家試験の勉強もしながらの挑戦でしたが、よく頑張りました。一緒に試験対策勉強会をした私も嬉しいです。
おめでとうございます!!
卒業後、2人は大学院に進学して研究を続ける予定です。
ますますの活躍を期待しています!
栄養学科では、これからも在学生の資格取得を応援します。