里山体験を満喫(1年基礎ゼミ研修旅行)

公衆栄養学担当の中村です。2月3日(月)に1年生5名と基礎ゼミ研修旅行で能勢に行ってきました。この研修旅行は、自然と共に生きる里山の暮らしに触れ、体験し、日本の伝統的な食文化について学ぶことを目的としています。

お米づくりはどうやって進めるのか、農機具を見せていただきながらお聞きしました。収穫後のお米は食用に、稲わらやもみ殻は畑での野菜づくりに使われて棄てるところはない、とのことで頷く5人。その後、カフェに戻って揚げたてのかきもちをいただきました。人参の収穫では「大きそうなのを探って引っ張ってね」とご指南。「これがいいんちゃう?」と声をかけあいながらとても楽しそうでした。農機具を見学中かきもちを食べる5人

続いてクッキングとおもちつきです。カフェを経営しておられる講師と一緒に料理を作り、食材の切り方や調理のコツなどを教えていただきました。お餅を丸めるのは難しかったですが、みんな何度もチャレンジして、上手にできるようになりました。きなことあんこで食べて、お土産にもいただきました。

最後にお雛様と一緒に記念撮影。楽しい一日でした。

学生の感想です。 ➡ 「たくさんの料理レパートリーを知り、作ったことのない料理を作ることができて楽しい時間でした。」「実家でもお米づくりをやっているので大変さはとてもよく分かりました。」「お土産にいただいた白菜や水菜はお鍋にして食べました。家族が美味しいと絶賛していました。」「講師のお話を聞いてより一層、自分が働く職業の選択肢が増えました。本当に行って良かったと思いました。」「自然を感じながら、食物を育てて調理することの楽しさを感じることができました。」

真冬の能勢で里山体験。寒いけど、アツイ気持ちになる1日でした。

シェアする

トップに戻る