長井です。
何だか急に寒くなってきた気がします。
パイナップルも外に出さなくて正解だと思われます。
っという訳で、パイナップルの今朝の状態はこんな感じ↓。
やっぱり部屋の中に置いているとはいえ、気温が下がったためかそんなに成長していない感じです。
ただ、先週の金曜日から一週間水をあげなかったので、土の状態はこんな感じ↓でカピカピになっていたのですが、上の部分は枯れそうとか、水が足りなくてシワが出てきたとかは無い感じです。
やっぱり、熱帯のサボテンに近い植物という情報は正しくて、水をやらなくても結構平気な感じかもしれません。
12月も水やりの頻度を減らして鍛える予定ですが、この雰囲気だと年末年始水をやらずに放置しておいても枯れることは無いのかもしれません。
どちらかというと、誰も来ずに室温があまりに下がってしまうということの方が、危ないのかもしれません。
話は全く変わりますが、私、2年生の食品衛生学実験を佐藤先生とともに担当しております。
その中で、スーパーで売られている食品に菌は付いているのかという実験があります。
一般細菌と大腸菌群がいるかどうか培養して調べてみるみたいな実験です。
写真は結果の都合により出せないのですが、今回のサンプルは、スーパーで売られている袋に入ったカット野菜(キャベツ)とコンビニで売られているプラスチックカップに入ったサラダの比較でありました。
もちろん、当初の予定は、スーパーで売られている袋詰カット野菜は、次亜塩素酸ナトリウムとかで洗うことによって、割としっかり殺菌されている上に、包装もコンビニのカップにパコッと蓋が乗っている状態よりも気密性が高いので、あんまり菌がいないんだよっというオチを期待して・・・
んがっ、何だか撒いたプレートを見ると、めちゃくちゃコロニーが出来てるっ!?
いやいや、ヤバいから・・・
班によっては、食品衛生規範の規格基準値を超えてきているような始末・・・
え~っと、この値ってちょっと余裕を持って設定されているはずですよねぇ。
それも、多めに超えている班の値だと、もうちょっと多かったら初期腐敗ってことになるんじゃないの?みたいなのも・・・
まあ、プロがやったわけじゃなく、学生実験なので、ものすごく正確で当てになる数値かどうかは確かに疑問ですが、各クラス1週間ずれて別パッケージで行った実験で全ての班がめちゃくちゃ菌が生えた状態になったので、めちゃくちゃ菌がいる状態であることは間違いないです。
ヤバすぎる・・・
ちなみに、コンビニのカップに入った方は、まあそんなものじゃないのぐらいの菌数だったので、実験全体に何か問題があったとかでは無いと思われます。
ちなみに、余ったのを某先生は食べられたそうですが、特に何もなかったようです。
人間の身体って意外と頑丈。
そういうことなので、どうしようか悩んだのですが、裏面の表示部分を見ると、販売者は某大手スーパーでPB商品的に売られていたものなんですが、加工業者は恐らく下請けであろう別業者さんでありました。
確かこの某大手スーパー、数年前にお米か何かで問題が起こった時に、食品の安心・安全の責任を負っていますとか言っておきながら、下請けのトカゲの尻尾切りをして逃げたことがあった気がするんですよね。
なので、今回も同じことをやる可能性があるんじゃないかと思い、スーパーの方への連絡はやめておきました。
で、加工業者さんは、企業名と住所だけ書かれていたので、とりあえず電話番号が分からないか、ホムペが無いかパソコンでチェック。
ありました。ちゃんとした感じのホムペが。
そこに、お問い合わせの電話番号が載ってました。
番号を覚えやすいように、ダジャレ的な文言までつけて・・・(言うとる場合か感)
っということで、加工業者さんの方に電話しました。
まず、受付(?)の方に、正直に名乗り、内容について説明したところ、「担当者に代わります」とのことで、担当者に代わって頂き、再度同じ説明・・・面倒くさい。
っというのはさておき、ことのシリアスさは伝わったようで、早急にご対応頂けるとのことでした。
まあ、この状況を続けて、食中毒患者を出す、悪意のある人に知られる、お役所系に見つかるみたいなことがあれば、きっともっと面倒くさいことになったと思うので、とりあえずちょっと良かったんじゃないかと思っています。
まあ、私はそのスーパーでのカット野菜を買う気は失せちゃいましたけどね。
(元々ほぼ買ってない。)