学外授業で京都に行ってきました(栄養教諭)

千里金蘭大学では、管理栄養士の免許のほかに、小学校や中学校などで食育を実践する栄養教諭(地方公務員)の免許を取得することができます。

栄養教諭を目指す学生たちは「特別活動」についての授業の一環で、遠足を企画、実践します。この授業では、小学校や中学校で行われている学校行事や学級活動・ホームルーム、児童会活動や生徒会活動について学び、実践を通して学びを深めています。

今回、授業中の話し合い活動を通して、遠足について学生たちが議論を重ねました。その結果、京都で和菓子について学ぶことになりました。遠足の内容やめあて決めや、行程、スケジュールや施設の予約など、全て自分たちで実施するのがこの授業の特徴です。

まず、京都の代表的な和菓子である「八つ橋」の作り方を学び、実際にお菓子作りを行いました。大学の授業で学んだ茶道の知識や技術を活かして、抹茶を点(た)てて、八つ橋と一緒にいただきました。その後、観光地の一つである嵐山に移動し、事前に調べていたスポットをめぐって、楽しい思い出とともに、帰路につきました。

これまで子どもの視点で見ていた遠足を、教員の視点から見て、実際に体験することで、学校教育についての理解を深めることができたようです。

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