一応の対面講義再開日が決まり、ホッとしたようなやっぱり不安なような複雑な心境も少しある長井です。
自分の実験はしているので、私自身はずっと来ているんですけどね。
今は校門を入って正面の3号館に向かう道の小さめのツツジ(?)がキレイに咲いています。
で、本来は今週はパイナップル報告無しのつもりだったのですが、先週の報告後に面白い(?)ことがありましたので、今週報告させて頂きます。
先週末16日ごろからは結構雨が降ったりしましたよね。
っということで、実は15日の夕方にはパイナップルを部屋の中に入れました。
で、運んでいるときには気づかなかったのですが、部屋の中で置いたときに・・・
!?何かが植木鉢の上から見ている!?
こんな感じで↓。
なんだ?っと思ったのですが、よく見たら・・・
多分今年初のアリグモさんでした。
このクワガタのような大顎は恐らくオスですね。これがあるので、アリではなくアリグモだというのがオスは分かりやすいです。
前足はやっぱり触角っぽく前に出しています。
ちなみに、もしかすると学内でオスを見るのは初めてかもしれません。
でも
可哀そうなことに右後肢がありません。
だからか、ハエトリグモの仲間なので結構素早く逃げ回れそうなのに、何だかゆっくりウロウロする感じです。
そんなことでは何かにやられちゃうよ・・・
で、週明けにパイナップルは外に出したのですが、見かけはしなかったのですが、多分アリグモさんはパイナップルに付いて外に出たと思っておりました。
んがっ、その2,3日後朝から細胞の実験をしようとクリーンベンチのスイッチをONして座ると・・・
!?何かがクリーンベンチの中から見ている!?
いやそこは無菌状態じゃないと困るから。
一体どうやって、何故そこに入ったんでしょうねぇ。
まあでも、そこにいたら実験できないので、とりあえず追い立てて出てもらいました。
ぴゅ~っという感じではなく、やっぱり何だかえっちらおっちら逃げる感じ。
右後肢が無いので、やっぱりパイナップルに付いて入ってきたアリグモさんの様です。
で、実験を終わったらまたどこかに行ってしまっていたのですが、夕方ぴあルームの出入口の扉の隙間におりました。
どうするだろう?っと思って見ていると、そのまま隙間から出ていきました。
さようなら。
まあ、部屋の中より外の方が獲物もいっぱいいるでしょうし、広いですし、きっと幸せに過ごせることと思います。
外で元気に過ごしてくれているといいんですけどねぇ。
っということでパイナップルの方の報告ですが
18日月曜日の再度外に出す前。
本日22日金曜日の朝
この2つを見比べると分かりにくいですが、約1か月前の4月27日のと比べると・・・
これと比べると、少し葉っぱが伸びてきているのが分かりますかねぇ?
これからどんどん暖かくなってくるので、ガンガン大きくなってきてくれることを期待したいと思います。