こんにちは、中村です。ゼミでの活動成果を報告します。卒研ゼミ(4年生)と実践ゼミ(2年生)、どちらも「食品ロス削減の推進」をテーマに探求し、公衆栄養実践活動でできることとして「若い世代への食品ロス削減」を促す啓発媒体を制作しました。
まずは4年生から。学生対象の調査結果より、家庭で手をつけずにそのまま捨ててしまう食品で最も多かったのは野菜でした。野菜は過剰除去(玉ねぎのへたを大きく切り落とす、ブロッコリーやキャベツの芯を捨てるなど)も含めて、「食べられるのに捨てている」ことが多いのですね。そこで、実際に3年の調理実習で廃棄されていたものを集めて調理したレシピを3種、動画で紹介しています。
①いろどり野菜かきあげ
②ブロッコリーのみそディップ
③野菜たっぷり餃子
また、食品ロスの現状や削減のために心がけたいことをエイルーと一緒に呼びかけるティッシュケースの広告を作成しました。アルコールタイプのウエットティッシュですので、活用の場面も多いと思います。
2年生はポスターを作成しました。消費期限や賞味期限についての情報にアクセスするよう誘導する二次元バーコードも入れて掲示します。
これらの作品を、食品ロス削減の推進に活用していく予定です。